Home » 恐竜サバイバルホラー「Goner」クラファン中 もしかしたらVR対応も……


ゲーム・アプリ 2020.08.24

恐竜サバイバルホラー「Goner」クラファン中 もしかしたらVR対応も……

8月上旬、スペインのディベロッパーLoco Playersが新作PCゲーム「Goner」を発表。合わせてKickstarterキャンペーンも始まり、8月21日(金)時点で目標額の24,600ユーロを達成しました。今後はストレッチゴールをどの程度達成できるかに注目が集まります。

恐竜の生息する孤島を舞台にしたサバイバルホラー

「Goner」は恐竜を始めとする危険な野生生物と古の文明が残る孤島を舞台とした、サバイバルホラーアドベンチャー。プレイヤーは主人公の青年Anthony Sunderとなり、行方不明になった母親と他の人々を探し出すため、数々の脅威を避けながら島を探索していきます。

1999年にカプコンより発売されたゲーム「ディノクライシス」を彷彿とさせますが、本作はサバイバル要素にフォーカス。基本的に物資を調達しながら脅威を潜り抜け、時に休息を取りながら探索をこなす緊張感抜群の作りとなっているようです。野生生物たちにも高度なAIを搭載。種類に応じて異なる動きを見せ、時にプレイヤー側を追い込んでくるとのこと。さらに「視覚」に加えて「嗅覚」も駆使してくるため、単に隠れるだけでは見つかってしまいます。そのためにフィールドに落ちているアイテムを駆使して別の匂いを発し、ごまかさねばならないと言ったテクニックも求められてくるようです。

ほかにも収集・採集などのクラフト要素も実装、天候の変化と言った探索の指針に影響を及ぼす仕掛けも満載である模様。本編のストーリー性も強めであり、入り組んだ展開を見せる構成もセールスポイントとのことです。

19万ユーロ達成でVRモード実装

ストレッチゴールは目標額の達成を含めて13個設定されており、その中に「VR GAME MODE」も用意されています。これに関しては19万ユーロ達成で実装が決定するとのこと。

VRモード以外にもMOD対応、家庭用ゲーム機(PlayStation 4、Xbox Oneほか)へのリリース、日本語ローカライズの実施なども設定されています。
キャンペーンは現地時間2020年9月4日まで。ゲーム本編は2021年9月、早期アクセス版の形でリリース予定とのことです。

興味のある方はKickstarterのキャンペーンページを参照ください。

(参考)VRFocusKickstarter


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード