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話題 2021.01.17

剣にコントローラーをつけて“合体” VRでフェンシングを練習

ロシアのVRスタジオBoxglassが手掛ける、VRフェンシングトレーニングアプリ「Fencer」が注目を集めています。

同アプリはOculus Quest(オキュラス クエスト)向けの作品。実物のフェンシングの剣を、ハンドコントローラーと“合体”させてプレイします。

Boxglassによれば、「Fencer」では、新たなプレイヤーがフェンシングについて学び、国際フェンシング連盟が定めているルールや習慣を知ることができるとのこと。映像からは、飛来する剣を弾いたり、ボールを突き刺すといった、様々な練習の様子が確認できます。

米メディアRoad to VRは、システムの都合上、対戦相手の剣を弾く練習は難しいことから、突きの精度、剣の構え方、避ける動きなどを学ぶのに役に立つVRアプリであると評しています。

「Fencer」は、VRヘッドセット、剣とコントローラー用のマウント、アプリのライセンスがセットで、2,000ユーロ(約25万円)。Road to VRによれば、個人よりも、ジムなどでの使用が想定されているとのこと。2021年1月現在、ユーザーが自前の剣を使用することを想定した、個人向けバージョンは、発売されていません。

(参考)Road to VR

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