白と黒の2色で描かれたグラフィックが特徴のレースゲーム「Fake Racing」が6月24日、Steamで販売開始となりました。価格は税込1,010円。Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Windows Mixed RealityのVRヘッドセットにも対応しています。日本語には未対応です。
「Fake Racing」は制限時間内にチェックポイントを通過し、ライバルとの競争を展開するアーケードスタイルのレースゲームです。
スクリーンショットの通り、レーシングカーからサーキット場の背景に至るまで、白と黒を基調にする「1ビット」のスタイルで描かれたグラフィックが最大の特徴です。このグラフィックは本作のため特別に設計されたレンダリングエンジンによって実現したもので、白と黒以外にも3つのパターンを選択できるとのこと。
また、ゲームモードはシングル中心で古典的な順位争いのほか、ライバルたちの排除に挑む「Elimination」、ヘリコプターが参戦する「Attack from the air」といった特殊な内容のものも収録されています。
視点も3人称のほか、コックピット視点(1人称視点)もあり、VRプレイ時はこちらで遊ぶ形になっています。なお全編がVR対応で、操作もVRコントローラ以外にゲームパッド、キーボードをそれぞれフォロー。コースは4種類ながら、全てにリバース(逆走)、ミラー(左右反転)のオプションが搭載されています。
他に本作は6月24日午前2時より開催中の「Steamサマーセール」の対象タイトル。7月8日午前2時までは20%割引の税込808円で販売中です。
ソフトウェア概要
タイトル |
Fake Racing |
発売・開発元 |
Roman Shuvalov |
対応ヘッドセット |
Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Windows Mixed Reality |
プレイ人数 |
1人 |
価格(税込) |
1,010円(Steam) |
(参考)Steam