人気レースゲーム最新作「F1 23」発表 PC版はVRに対応

フォーミュラ1（F1）を題材にした人気レースゲームのシリーズ最新作、「F1 23」が発表されました。

6月16日にPlayStation 5・PlayStation 4、Xbox Series X|S・Xbox One、Windows PC（Steam、Origin、Epic Games Store）向けに発売予定です。価格は全プラットフォーム共通で通常版が税込9,700円で、いずれのストアでも事前予約が開始されています。また、Windows PC版はVRに対応します。

「F1 23」はエレクトロニック・アーツ傘下のゲームスタジオ、コードマスターズ開発による「F1」シリーズの最新作。2022年発売の「F1 22」の続編です。

今回の「F1 2023」では、前作ではカットされたストーリーモードが復活。「ブレーキングポイント」と題された、前々作「F1 21」の続きとなる新しいストーリーが描かれます。

また、「F1 World」のゲームモードには、ラスベガスとカタールの新サーキット2つが追加。操縦可能なマシンとドライバーも2023年のデータに基づく最新のものになっています。さらに「マイチーム・キャリアモード」では、独自のドリームチームを作り上げ、他のプレイヤーとオンラインでの順位争いが楽しめます。このモードはクロスプレイにも対応し、異なるプラットフォーム同士による対戦も可能です。

また、前作で初導入されたVRモードも継承。対応するのは前述の通り、Windows PC版のみとなります。PlayStation VR2（PSVR2）への対応については、本稿執筆時点で不明です。米メディアUploadVRは、PSVR2対応に関してエレクトロニック・アーツに問い合わせ中とのこと。その返答が注目されます。