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VRヘッドセット 2025.05.17

【知っておきたいVR基本用語】「フォービエイテッド・レンダリング(中心窩)」とは?

VRヘッドセットについて調べたり購入を検討したりする際に頭を悩ませるのが「専門用語」。初心者にとっては取っつきづらい用語が多く「そもそも何を説明している言葉なのか分からない」「どの数字が何を表しているのか判断がつかない」という人も少なくないはず。この記事ではVR関連でよく使われる用語を分かりやすく解説していきます。

※今記事はPodcast『もぐラジオ』の「いまさら聞けないVR専門用語 デバイス編」の内容を基に加筆・再構成しています。

「フォービエイテッド・レンダリング(中心窩)」とは?

フォービエイテッド・レンダリング(中心窩)とは、ユーザーが視線を向けている部分を高精細に、それ以外の周辺部分を比較的低い精細度で描画する技術のことです。


(画像はソニー社のPlayStation VR2)

この技術の名前にある「中心窩(ちゅうしんか)」とは、人間の目の網膜中央に位置する、特に視力が鋭い部分を指します。人間の目は視界の中心部分を鮮明に認識し、周辺部に行くにつれて視覚情報がぼやけて認識されるという特性を持っています。その特性を活用し、VRヘッドセット内の映像を自然な見え方に近づけつつ、グラフィック処理の負担を軽減します。これにより、高画質の映像を表示しつつも必要な処理性能を抑えることができ、映像の滑らかさや快適さが向上します。

2025年5月現在、このフォービエイテッド・レンダリングをしっかりと実装している市販のVRデバイスとしては、ソニー社の「PlayStation VR2(PSVR2)」があります。

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