2020年にリリースされ、ハイスピードかつ爽快感あふれるゲームプレイが高い評価を集めている「DOOM」シリーズの最新作「DOOM Eternal」。そんな本作を「Nintendo Labo VR」で部分的に再現したプレイヤーが現れました。
“Nintendo Labo版のDOOM Eternal”を作り上げたのは、Mr Tiffles!さん(Twitter名)。公開された映像には、高速移動や2段ダッシュ、作中に登場する各種武器(ショットガン、チェーンガン、プラズマライフル)など、見る人が「これは『DOOM Eternal』だ!」と思える要素が大量に盛り込まれています。
(Mr Tiffles!さんの投稿した動画)
(「DOOM Eternal」のトレーラー)
Mr Tiffles!さんはGameXplainのインタビューにて、今回の作品を作り上げるのに約12時間を費やしたとコメントしています。また米メディアVRScoutによれば、Mr Tiffles!さんは、2021年6月に発売される「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」を使用して、本プロジェクトの開発を継続していく予定とのこと。
「DOOM」シリーズを手掛ける id Softwareは、これまで2016年版「DOOM」をVR化した「DOOM VFR」と、2004年発売の「DOOM 3」のVR版「DOOM3:VR Edition」という、2種類の“VR DOOM”作品をリリースしています。
現時点では、 id Softwareが「DOOM Eternal」をVR化する話は公式には出ていませんが、熱心なファンたちの頑張りが続けば、同社からもなんらかの反応があるかもしれません。
(参考)VRScout
Mogura VRはVRScoutのパートナーメディアです。