シンガポールの Megadodo Simulation Games（旧Deca社）が開発中のVRヘッドセット「DecaGear」。その専用アタッチメント「DecaMove」の予約受付が開始されています。
「DecaMove」は、2022年1月に発売予定。販売価格は69ドル（約7,500円）です。早期予約者向けには59ドルで提供（約6,400円）され、2021年6月に出荷されるとのこと。Megadodo Simulation Gamesは、「DecaMoveはほとんどのSteamVRタイトルに対応している」とコメントしています。
独自の腰トラッキング用デバイス
「DecaMove」はユーザーの腰に装着するデバイス。腰の位置や向きをトラッキングし、動きをVR内に反映します。Megadodo Simulation Gamesによれば、Oculus RiftやOculus Rift S、初代Oculus Quest、Oculus Quest 2、HTC VIVE、VIVE Pro、Valve Index、Pimaxシリーズ、およびWindows MRヘッドセットに対応しているとのこと。
主に「VRChat」等のソーシャルVRに照準を合わせたデバイスであり、映像ではヘッドセットやハンドコントローラーの向きに関係なく移動する様子や、VR内で自然に腰を動かすシーンなどを確認できます。
また、Megadodo SImulation GamesによるVRヘッドセット「DecaGear」については、CEOであるOr Kuntzman氏が近日中にニュースを発表する予定とのこと。加えて、SteamVRを開発・提供するValve社も、同社に技術サポートを提供していることが確認されました。
（参考）UploadVR
