10月29日、東京にある日本科学未来館にて開催される「デジタルコンテンツEXPO 2017」でVRコンテンツ制作者向けのセミナーが行われます。
「VRコンテンツ制作において 押さえておくべき6つのポイント」と題し、アカデミック領域とエンターテインメント領域でVR研究、コンテンツ制作者を行っている講師が登壇します。
本セミナーは、VRが目指すべき臨場感や没入感を「センス・オブ・プレゼンス」と定義し、その維持・向上に必要な取り組みや枠組みの共有を目的としています。上記で挙げた分野で活動するクリエイターや研究者が、これまでの経験や取り組みの事例と、そこから得られた知見について紹介・議論がされるとのこと。
前回開かれた「VRビジネスを始める前に押さえておくべき6つのポイント」では、ゲーム・ノンゲーム・学術といった異なる3分野から、「VR酔い」や「プレゼンス」などVRを考える上で重要となるポイントが紹介されました。
前回のセミナーの詳細はこちら
これからVRビジネスを始める人が押さえておくべき先行事例
今回開催するセミナーの登壇者は以下の3名です。
登壇者
河合隆史氏
早稲田大学 基幹理工学部 表現工学科 教授であり、専門は人間工学。3DやVRなど先進映像技術の評価や応用、コンテンツ制作に関する研究に従事。社会活動として、国際人間工学連合 理事、 先進映像協会 日本部会 会長などを務めています。
玉置絢氏
株式会社 バンダイナムコエンターテインメント 『サマーレッスン』プロデューサー/ディレクター。VR技術とゲームデザインの融合を模索しつつ、 VRならではの気分が味わえるシチュエーションやキャラクターの設計の研究を行っています。
秋山賢成氏
株式会社 ソニー・インタラクティブエンタテインメント ソフトウェアビジネス部 次長であり、PlayStation VRの技術講演、技術デモの制作なども行っています。
セミナーの概要
日時 |
10月29日 13:00~14:30 |
場所 |
日本科学未来館 東京都江東区青海2-3-6 |
申込み |
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デジタルコンテンツEXPO 2017 |
(参考)
デジタルコンテンツEXPO 2017 シンポジウム・ステージ
http://www.dcexpo.jp/18935