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話題 2020.11.24

VR内で歩ける「Cybershoes」、Oculus Quest版がクラファン目標金額を突破

VR内で歩けるサンダル型デバイス「Cybershoes」のOculus Quest(オキュラス クエスト)版クラウドファンディングが、目標調達額(約310万円)を突破しました。

「Cybershoes」は両足に履き、歩くように足を「滑らせる」ことで、VR内での移動を実現するサンダル型のデバイスです。最大の特徴は、足に装着するデバイスだけで済む手軽さ(ヘッドセットへの受信機の装着は必要)。裏側にはローラーが装着されており、このローラーの回転で足の移動量を検知、VR内での移動を実現しています。

目標額を上回り、さらなるストレッチゴールも

クラウドファンディングはKickstarterで実施中。現在(2020年11月24日)の調達額は、約490万円。順調に推移すれば、終了日の2021年1月1日までに、金額は更に増加すると思われます。ストレッチゴールも公開されており、11万ドル(約1,100万円)到達で、バトロワFPS「ポピュレーションワン」に対応するなどが例示されています。

なお「Cybershoes」は、「アリゾナサンシャイン」を手掛けるVertigo Gamesと提携済。同タイトルでは、すでに(プロトタイプとして)対応オプションの実装が行われているとのことです。

(参考)Kickstarter


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