VR内で歩けるサンダル型デバイス「Cybershoes」のOculus Quest(オキュラス クエスト)版クラウドファンディングが、目標調達額(約310万円)を突破しました。
「Cybershoes」は両足に履き、歩くように足を「滑らせる」ことで、VR内での移動を実現するサンダル型のデバイスです。最大の特徴は、足に装着するデバイスだけで済む手軽さ(ヘッドセットへの受信機の装着は必要)。裏側にはローラーが装着されており、このローラーの回転で足の移動量を検知、VR内での移動を実現しています。
目標額を上回り、さらなるストレッチゴールも
クラウドファンディングはKickstarterで実施中。現在(2020年11月24日)の調達額は、約490万円。順調に推移すれば、終了日の2021年1月1日までに、金額は更に増加すると思われます。ストレッチゴールも公開されており、11万ドル(約1,100万円)到達で、バトロワFPS「ポピュレーションワン」に対応するなどが例示されています。
https://www.youtube.com/watch?v=9t6xgrlKDKY
なお「Cybershoes」は、「アリゾナサンシャイン」を手掛けるVertigo Gamesと提携済。同タイトルでは、すでに(プロトタイプとして)対応オプションの実装が行われているとのことです。

VRで歩けるサンダル「Cybershoes」、Oculus Quest版のクラファン実施 | Mogura VR
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VRで歩くサンダル型デバイス「Cybershoes」再びクラウドファンディング開始 | Mogura VR
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アリゾナ・サンシャインなど5タイトルがOculus Quest 2向けにアップデート | Mogura VR
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(参考)Kickstarter