アメリカのスナック菓子「チートス」は、Meta社のメタバース「Horizon Worlds」に、公式ワールド「Chesterville」を開設しました。ハロウィンをテーマにしたアクティビティを楽しめるマップとなっています。
「Chesterville」では、マスコットキャラクター「チェスター」の杖を使って、チートスのロゴを建物に“焼き付け”たりできます。ワールドに散らばる骸骨を集めて、墓地で組み立てることで、屋敷に入ることができます。
「Chesterville」で着用できるハロウィンをテーマにしたマスクも「いたずらメーター」というゲージも用意されており、最大になるとワールド正面のゲートが開き、邸宅に入ることができるようになるとのこと。
you’ve been asking for a way to bring your favorite Cheetos flavors back to life… I just made it spooky 😎👻 visit Chesterville in Meta’s Horizon Worlds virtual reality platform to make a little mischief and vote on the flavor we should bring back to life #Chesterville pic.twitter.com/dGboTpDWyl
— Chester Cheetah (@ChesterCheetah) October 18, 2022
「チートス」を手がけるフリトレー社のマーケティング担当上級VP、Stacy Taffet氏はメタバース上での展開について以下のようにコメントしています。
（Horizon Worldsへの参入は）ブランドとポートフォリオの両方にとって重要な出来事です。ファンとの関わり方を広げ、まったく新しい方法でチートスを体験していただけるよう取り組みを進めます。チートスのブランド精神に個性と命を吹き込む「チェスター」のバーチャル・ドメインに顧客の皆様を迎え入れる時が待ちきれません。
「Horizon Worlds」は2019年9月に「Facebook Horizon」として発表され、2021年12月に北米とカナダでリリースされました。その後イギリスやスペインなどで展開、クリエイター収益化に向けた取り組みなども行われています。現時点では、日本から利用することはできません。
有名人や企業などとの共同イベントも以前から実施されており、7月にはアメリカの人気ラッパー、ポスト・マローンが出演するバーチャルライブが実施。またプロバスケットボールリーグ「NBA」をテーマにしたコンテンツ「NBA Lane」も、6月末までの期間限定で提供されていました。
（参考）VRScout
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