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ゲーム・アプリ 2019.07.10

2017年にVR開発を終了したCCP Games、突如過去作のアップデートを発表 VR復活の兆し?

「EVE: Valkyrie」などのVRゲームを手がけてきたゲームスタジオCCP Gamesは、VRゲーム「Sparc」の新アップデートを発表しました。同社が2017年にVR制作スタジオを閉鎖して以来、実に約2年ぶりのアップデートとなります。

本アップデートは「チャンピオンシップアップデート」と呼称され、カスタムマッチやランクマッチを含む「クロスプラットフォームモード」と、改良された「観戦モード」を含むとのこと。クイックプレイやカスタムゲーム、ランクマッチ等が改良・追加される見通しです。

VR開発への復帰はあるか?

CCP Gamesは2017年末、VR制作の拠点となっていた英ニューカッスルと米アトランタのスタジオを閉鎖。VRゲームの開発を終了することを宣言しました。しかし同社は「オンライン向けに開発したVRゲームのサーバーは停止しない」ことを約束しており、2019年現在、ユーザーに向けて新たなアップデートを打ち出した形となります。

CCP Gamesによるこのアップデートは、同社がVR開発へ復帰することを必ずしも意味してはいません。しかし、アップデートをリリースするだけの“何らかの理由”があることは間違いないでしょう。

(参考記事)Road to VR


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