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VTuber 2018.10.04

コナミ、バーチャルキャラクターによるギター演奏を披露

コナミホールディングス株式会社は、同社のメディアミックス企画「バンめし♪」の番組「白兎団本部放送 第1回」を配信しました。放送では同作に登場する「栗花落 夜風」がギターによる弾き語りを披露しています。

「バンめし♪」は「ガールズバンド×地方都市」をコンセプトとした音楽プロジェクトです。とある地方都市に住む女の子たちが秘密倶楽部「白兎団」を結成し、バンドでの音楽発信を中心に様々な活動をしていく物語です。

指の動きを細かに再現したギター演奏を披露

第1回目の配信では、番組の目的は「白兎団の活動報告の近況と、団員拡大のため啓発・啓蒙のため」ということが発表されました。現在のバンドメンバーは2名しかおらず、放送を通してバンド加入に興味を持ってもらうために、ギターで弾き語りをすることになります。

(演奏シーンは12:52~)

演奏曲はオリジナル楽曲「シンクロフィッシュ」。注目の部分はギター演奏時の指の動きです。曲に合わせスムーズに指でコードを押さえており、実際にバーチャルキャラクターがギターを弾いているように見えます。「この曲をバンドで演奏したい」と話しており、今後の番組での進展に期待が高まります。

なお、バーチャルキャラクターによる楽器演奏の試みは、VTuber(バーチャルユーチューバー)ときのそらのデビュー1周年記念特番などで行われています。同番組では、現実の環境で叩かれた鍵盤から出たMIDI(電子楽器用信号)データを認識し、その音の対象となるバーチャルキャラクターの指の動きをほぼリアルタイム(1秒程度のタイムラグ)で反映させる技術が使われています。

(参考)バンめし♪ 公式


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