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ゲーム・アプリ 2020.09.21

ヘッドセットのないプレイヤーと一緒に遊ぶVRタワーディフェンス「Automata Break」

新作VRゲーム「Automata Break」の早期アクセス版が2020年9月18日より配信開始となりました。価格は税込2,050円。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Windows Mixed Realityで、言語は英語のみ対応となります。また、9月26日の午前2時まではスペシャルプロモーションとして、15%割引の税込1,742円で販売されます。

「Automata Break」はメキシコのインディーゲームスタジオPumpkin Head Studio開発のVRタワーディフェンスゲーム。西暦2457年の未来を舞台に、反AIを掲げるテロリストたちの手によって暴走した機械人形(オートマタ)の侵攻を喰い止めるため、多彩な武器と兵器を駆使して熾烈な防衛戦に挑みます。

最大の特徴は非対称形式のローカル共闘プレイ。ひとりはVRヘッドセットを装着し、武器を使いこなしながら機械人形たちとの直接戦闘を担当。もうひとりはパソコン(PC)側で防衛兵器の設置などを担当し、後方支援に従事するという異なる役割を演じながらの戦闘が楽しめます。

特に防衛側はVR側のプレイヤーを任意の場所へとテレポートしたり、巨大なミサイルを発射して危機的状況を打破すると言った離れ業を実践できるのが大きな見所。ただ、相応に敵の侵攻も激しい模様のため、的確な活用とVRプレイヤー側との連携が求められます。また、シングルプレイヤーモードも収録されていて、そちらではVRで2人分の役割を同時に担当。まさに息つく暇もないカオスな展開が繰り広げられる模様です。

Pumpkin Head Studioによれば、ゲームはほぼ完成済みとのことですが、最高のゲームに完成させたい思いから早期アクセス版として出す形に至った模様。今後、コンテンツや機能の拡充を図っていく模様です。早期アクセス期間の終了及び製品版の配信開始は2021年を予定しているとのこと。価格に関しても最終的には引き上げられるようです。

ゲームを遊んでの意見、改善点の要望などはSteamコミュニティのほか、Discordの専用チャンネルで受付中。VRと非VRの双方で協力し合って敵を打倒するゲームシステム、コンセプトに惹かれた人、タワーディフェンス好きには必見の新作です。

ソフトウェア概要

タイトル

Automata Break

発売・開発元

Pumpkin Head Studio

対応ヘッドセット

Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Reality

プレイ人数

1人(ローカルマルチプレイ時:2人)

価格(税込)

2,050円(Steam


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