2020年4月17日より、Oculus Storeで販売中のVRディフェンスリズムゲーム「Audioshield」がアップデートされ、日本語に対応しました。同時にストアページも日本語化されています。
「Audioshield」は音楽に合わせてリズミカルに飛んでくる球を、両手に持った2つの盾で受け止めていく、個人開発者Dylan Fitterer氏制作による一風変わったリズムゲーム。2016年、SteamでPCVR版（対応ヘッドセット：Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Reality）がリリースされ、それから約4年の時を経てQuest版がリリースされました。
右手に赤の盾、左手に青の盾と、持ち手ごとに色が設定されており、この色に応じた球を受けとめつつリズムを取っていきます。球以外に三角状の壁が迫ってくることもあり、その際には身体を屈めて回避。ただ盾を構えるのではなく、身体も相応に動かさねばならないため、フィットネスゲームとしての応用も効く設計です。
収録楽曲は20曲で、全てに独自のオンラインリーダーボードが存在。PCVR版にはパソコンに保存している楽曲ファイルを取り込んだり、YouTube、SoundCloudにアップロードされている音楽でプレイする機能も搭載されており、その独特な仕組みから注目を集めました。Quest版はUSB経由で曲（フォルダ全ても可）を移動させるという、一体型の特徴を踏まえたものへ変更されています。
なお、先行したSteamのPCVR版は本記事執筆時点で同様のアップデートは実施されていません。今後、遅れて実施されるかについても不明です。
（参考）Oculus Store（Quest）
