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ゲーム・アプリ 2019.01.12

キャラクターになって歌える“ARカラオケフィルター”

Facebookアプリで、鳥のキャラクターになりきって歌を歌えるARカラオケフィルターが登場しました。

アニメのキャラクターになりきってカラオケ

VRアニメ「クロウ」のARカラオケフィルターは、Facebookアプリのカメラ機能で「動画」を選択した際に利用できる加工フィルターです。

Appleの「アニ文字(Animoji)」のように、カメラでユーザーの顔を認識し、顔全体にキャラクターのフェイスマスクをかぶせます。キャラクターの表情は、ユーザーの表情と連動し、眉毛の上げ下げや、口の開閉、顔の向きの移動などといった動きが可能です。

また、このARカラオケフィルターには、「クロウ」のボイスアクター兼エグゼクティブプロデューサーを務めるジョン・レジェンド氏の楽曲を歌うことができるカラオケ機能も搭載しているとのことです。楽曲は、ジョン・レジェンド氏がプロジェクト向けに書き下ろしたもので、英語の歌詞も画面上に映し出されます。

FacebookのARカラオケフィルター使ってみたら鳥の破壊力がすごかった pic.twitter.com/ifECMMYKoP

— すんくぼ (@tyranusII) 2019年1月9日

多方面から注目を集めるVRアニメ「クロウ」

「クロウ:伝説」は、2018年11月にOculus Rift、Oculus Go、Gear VR向けにOculus Storeで配信が開始されました。

インタラクティブなVRアニメーションによって、ネイティブアメリカンの神話と音楽を融合した作品です。ボイスアクターには、映画「ラ・ラ・ランド」のジョン・レジェンド氏のほか、「レディ・プレイヤー1」のタイ・シェリダン氏、「クレイジー・リッチ!」のコンスタンス・ウー氏ら、話題のハリウッドスター達を起用しています。なお、本作品は、Youtubeで2Dバージョンの視聴も可能です。

Oculus Store「クロウ:伝説」(Oculus Rift)
Oculus Store「クロウ:伝説」(Oculus Go、Gear VR)

Baobabスタジオはネイティブアメリカンの慈善団体であるNative Americans in Philanthropy(NAP)とパートナーシップ提携をしています。同団体CEOのSarah Eagle Heart氏は、本作品で「Luna(月)」役の声優として登場しています。

(参考)VRScout
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