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Vision Pro 2024.08.08

人型ロボットを「Apple Vision Pro」で操作する動画が公開 ソースコードも配布中

中国のUnitree社は、空間コンピュータ「Apple Vision Pro」を装着してロボットを操作するための「First View Teleoperation」コードをGitHubで公開しました。

公開された映像で使用されたのは、汎用ヒューマノイドロボット「Unitree H1」。同社初の本格的な2足ロボットで、複雑な地形でも移動可能です。独自開発されたモーターを搭載しており、“最高レベル”のスピード、パワー、操縦性、柔軟性を実現しているそうです。周辺の認識(スキャン)には、搭載された3D LiDARと深度カメラを使用。空間データをリアルライムで取得し、パノラマスキャンを実現しているとのこと。

映像からは、「Unitree H1」が画面右側に座る男性(のハンドトラッキング動作)と同じ動きをしている様子を見ることができます。ペットボトルや小物を掴んで箱に入れる動作も可能のようです。

Unitree社は、2016年に創業した電動4足ロボット専業のロボットベンチャー。低価格で軽量かつ安定した運動性を持つ4足歩行ロボットを手掛けており、現在は「Unitree H1」のような、2足歩行のヒューマノイドロボットの開発も実施しており、共創プラットフォーム「UnifoLM (Unitree Robot Unified Large Model)」も公開予定です。

(参考)UnitreeX(旧Twitter)


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