アップルは、ARとアートを題材とした体験型イベント「[AR]T」を8月10日より開始します。現代アーティストによる街を歩きながらAR体験ができる「[AR]Tウォーク」、AR作成を学べるアップルストア内での講座「[AR]Tラボ」、各アップルストア内で見ることができるARアート作品「[AR]T in the Apple Store」といった3つのセッションが用意されています。各セッションへの参加はこちらから。
アップルは本プロジェクトのために、ニューヨークにある現代アートの美術館「New Museum(of Contemporary Art)」を招聘。7名のアーティストがプロジェクトに参加しています。
街を歩きながらAR体験:[AR]Tウォーク
(ピピロッティ・リスト氏の作品「International Liquid Finger Prayer」)
「[AR]Tウォーク」は、サンフランシスコやニューヨーク、ロンドン、パリ、香港、東京にて実施される、街を歩きながら世界アーティストが手掛けるAR作品を見ることができます。トラファルガー広場(ロンドン)、イェルバ・ブエナ・ガーデンズ(サンフランシスコ)、グランド・アーミー・プラザ(ニューヨーク)といった公共スペースで体験できます。
「[AR]Tウォーク」で体験できるピピロッティ・リスト氏の作品「International Liquid Finger Prayer」は、体験者が作品に触れようとすると弾み、からかい、歌います。また、カールステン・ヘラー氏の作品「Through」は、遠近感のない世界へと体験者を誘います。各開催情報はこちらです。
AR作成を学べる講座:[AR]Tラボ
アップルストア全店で提供される「[AR]Tラボ」では、オブジェクトや音楽の素材をもとにプログラミング学習アプリ「Swift Playgrounds」でAR作成を学べる90分間の講座です。本講座はNew Museumの監修者でもある教育者のサラ・ロスバーグ氏の協力により制作されています。開催ストアはこちらです。
アップルストアで体験するAR作品:[AR]T in the Apple Store
「[AR]T in the Apple Store」では、アップルストア店舗でミュージシャン兼アーティストでもあるニック・ケイヴ氏のAR作品「Amass」を体験できます。店内でアプリ「 [AR]Tビューアー」を起動することでインタラクティブな作品体験ができます。
(参考)アップル プレスリリース