Google開発のXR向けOS「Android XR」の大型アップデートが、Samsung Galaxy XRへの配信を4月より開始しました(※Galaxy XRは日本未発売です) 。
ひとつ目は自動立体化機能「Auto-Spatialization」です。システム設定のLabsから有効にすると、フォーカス中の2Dウィンドウに対してOSが機械学習モデルを常時実行し、1080p・30FPSで立体視映像を合成します。画像・動画・ゲーム・ウェブサイトなど、あらゆる2Dコンテンツが開発者側の対応なしに自動で3D表示されます。有効化するとバッテリー消費が増加し、チップセットの高負荷時や高温時には自動で無効化されます。
二つ目は手の遮蔽表示機能「Hand Occlusion」です。同じくLabsから有効化できます。ホーム空間でバーチャルコンテンツの前に手をかざした際、従来はアウトラインのみの表示でした。アップデート後は、パススルーカメラの映像から手を切り抜き、バーチャルコンテンツの前面に重ねて表示します。暗所では動作が不安定になり、アウトライン表示に戻る場合があります。
三つ目はウィンドウの壁固定機能です。ウィンドウを物理的な壁の近くにドラッグするだけで固定されます。ただし、Samsung Galaxy XRを再起動すると固定したウィンドウは消えます。
このほか、再起動後に最大3つのアプリが最後の位置で再表示される「セッション復元」機能も追加。Android Enterpriseへの対応も加わり、法人向けのデバイス管理機能も利用できるようになっています。なお、同じAndroid XRとSnapdragon XR2+ Gen 2チップセットを採用予定のXrealのProject Auraにも、リリース時に同機能が提供される見込みです。
参考
https://www.uploadvr.com/google-android-xr-2026-update-samsung-galaxy-xr/
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