アップルは、同社が販売しているワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」に、立体音響機能を追加します。この機能は次回のアップデートで追加される予定となっており、機能をオンにすると、音が上下左右など様々な場所から聞こえるようになります。
アップルは現在、ARデバイス(グラス)の開発を進めていると噂されています。仮にARデバイスと立体音響機能が組み合わされば、「ARデバイスで部屋に置いた“仮想スピーカー”の方角から音が出る」などの使い方が期待できるでしょう。今回の「AirPods」の立体音響の実装は、ARデバイスのリリースに向けた“布石”なのかもしれません。
(参考)TechCrunch