株式会社ジーンアイドルは、アイドル画像生成AIによりオリジナルアイドルを作り出すことができる「A.I.dols Codebase」のβ版をリリースしたことを発表しました。β版は無料で体験できます。配信先はこちら。
今回配信された「A.I.dols Codebase」のβ版は、Ethereumのテストネット上で公開されており、アイドル画像を生成する”コードジェネレータ”、アイドル同士を合成して新たなアイドルを生み出す”フュージョン”、アイドルの移籍や合成サポートができる”ロゼッタセンター”、”リンクスポット”などの機能が実装されています。生成したアイドルはブロックチェーン上でトークン化され、運営サーバー上ではなくユーザー自身が保有したり、譲渡したりできるとのこと。
さらに今後のアップデートにより、秋には各アイドルに独自ボイスとセリフ、冬にはアイドルのボディ、翌年にはアイドルとの対話機能が導入される予定です。プレイ方法はこちら(ウォレットのMetaMaskなどのインストールが必要)
A.I.dols Codebaseは「Gene A.I.dolsプロジェクト」の第一弾。アイドルたちがユニットを組んでオリジナルソングを歌ったり、VTuber(バーチャルユーチューバー)として動画配信をしたり、ライブ活動で歌って踊ったりと、ユーザーが自分だけのアイドルをプロデュースして実世界へ”デビュー”させられるようにすることを目指しているとのこと。また、第二弾プロダクトとしてアイドル育成ゲーム”Rosetta Stage(仮名)”の開発が進められており、トークン化されたアイドルをブロックチェーン世界からゲームの世界へと”持ち込む”ことができるようになるとのことです。