株式会社矢野経済研究所は、VTuberに関する消費者アンケート調査の結果を発表しました。2大事務所である「にじさんじプロジェクト」「ホロライブプロダクション」がVTuberファンの90%以上に認知されていることが明らかになりました。
調査は2025年11月、日本国内在住の15〜44歳の男女25,277名を対象にインターネットで実施されました。そのうち動画視聴を趣味とし、好きな動画タイプとしてVTuberを選択した1,200名(男性600名・女性600名)を「VTuberファン」として抽出。国内主要VTuber事務所・プロジェクトの認知状況を調べました。
認知率でトップとなったのは「にじさんじプロジェクト」と「ホロライブプロダクション」の2事務所です。いずれもVTuberファン全体の90%以上が認知していると回答しました。性別・年齢層別に見ても認知率に大きな差はなく、幅広い層への浸透がうかがえます。
これに続いたのが「ぶいすぽっ!」と「あおぎり高校」で、それぞれVTuberファン全体の70%超が認知していました。両事務所では性年齢層別に傾向の違いが見られます。「ぶいすぽっ!」はFPS(※一人称視点のシューティングゲーム)や格闘ゲームなどeスポーツに強みを持つ女性VTuberが所属しており、eスポーツに親しむ若年層での認知率が高い結果となりました。「あおぎり高校」は短尺のショート動画に強みを持ち、女性より男性、若年層で認知率が高い傾向が確認されています。
5番手には「KizunaAI」がランクイン。VTuberという言葉の語源になったとされるキズナアイが所属するプロジェクトです。男性からの認知率が高く、年齢層別では10代よりも20代前半や30代前半で認知率が高い傾向が見られました。
参考
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/4043

