日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)や、バーチャルクリエイターの動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。特にユニークな作品や技術力や企画力の高い作品、時事性のある作品などをさらに深掘りし、クリエイターの面白さ、頑張り、才能をキャッチしていきます!
【精神医療】うつ病【一橋綾人/にじさんじ】
精神科医の一橋綾人が、うつ病についての解説動画をアップしました。ざっくりと「こんな病気」と解説するのではなく、診断、疫学、治療、類似疾患、接し方…と段階を踏んで説明しているため、知る際に必要なことが一通り網羅されていて分かりやすいのが特徴です。
まず最初にDSMでの診断による抑うつエピソードについて紹介し、その他に起こりうる症状についてもひとつひとつ丁寧に語っています。治療の説明パートでは、具体的にどのような治療が必要なのかを解説、状態に応じて段階的に組み合わせていく旨を述べています。
変にあおったり、勢いで話したりしない、落ち着いたトーンの語りは非常に聴きやすく、専門家ならではの安定感があります。しっかり準備された数多くのフリップもとても観やすく、最適な解説の補助になっています。
うつ病に悩んでいる人はもちろん、全くうつ病について知らなかった人も観ておくことで、基礎的な知識を得ることができる内容です。実際の健康にまつわる重要な題材を、一切茶化すこと無く、まっすぐに正確な知識を伝えてくれる、高い完成度の動画に仕上がっています。
一橋綾人は、精神科医としての動画をアップする際に、概要欄に台本を全て貼り付けているのも特徴です。動画を観た後に細かい部分を確認したい場合は、是非そちらも合わせてチェックしてみてください。
【VRChat】指先までトラッキング!UDCAPで体験する究極の没入感!Meta Questだけで操作可能のVRグローブ【もちみち】
VRを使う際に気になるもののひとつが、指の動きの表現。それをほぼ完璧に再現できるのが新しくなったUDCAP VRグローブです。もちみちが実際に使用し、レビュー動画をアップしています。
UDCAP VRグローブがいかに細かい指の動きを反映できるか、実際に動かして見せている動画です。小さなコントロールモジュールがついており、スティックでの移動やボタン操作ができることや、振動によるフィードバックにも対応している点なども細かく紹介しています。
特に今回の動画は、VRChat上でどのくらい使えるのか再現しているのも、大きなポイントです。アバターをまとった状態でこのグローブを使った場合、どういう仕草をすることが可能なのか、どういう楽しみ方ができるのかを、見せてくれています。もちみちは特に「ものをつかんだ時がとっても楽しい」と表現しており、冷蔵庫を開けたり、ボトルを持ち上げたりしています。「本当に自分がこの世界の中にいる気持ちになれる」という没入感を大事にできるガジェットとして要チェックです。
球場でも会話できた!片耳失聴の僕がOticon補聴器Intent を4週間試した結果
辿いせらは左耳失聴・右耳難聴のVTuber。今回はOticonの補聴器を実際に使ってみて、その使用感を本音で評価した動画を公開しました。
評価軸は、騒がしい場所でもきちんと聴こえるかどうかの「騒音下の聞き取り」、ノイズ処理が自然かどうかの「健聴時に近い聴こえ」、スマホ連動やバッテリーの持ちなどの「毎日の使いやすさ」、長時間着けたときの「装用感と聴き疲れ」の4つ。たとえば「騒音下での聞き取り」の項目では、野球観戦にいって体感7割は会話できた、という結果について語っています。また「毎日の使いやすさ」ではApple Watchとの連携についても解説しており、職場の研修の際役立った点などについても述べています。
話の抑揚が適切で、大事な部分がわかりやすい動画です。かつ落ち着いたトーンで聴きやすいしゃべりは、すんなりと心に入ってきます。数多くのイラストや写真を用いることで、最後まで飽きさせない画面づくりになっているのも見やすさのポイントになっています。注意書きとして「補聴器を検討する場合は難聴専門医にご相談を!」と添える配慮もあり、観ていて安心できます。
良いところ、気になったところ共に、実際に使ったからこその、かなり具体的な感想を聴くことができる動画です。購入の際の比較材料として役に立つのはもちろんのこと、現代の補聴器の技術進化を知ることができる動画にもなっているので、観て損はありません。
【スタンミ?超かぐや姫?】最近VRChat始めた人はなんで始めたの?実際に調査してみた
VRChatはゴールを目指してプレイするゲームとは別の、ツール的な側面があります。だからこそ始めた理由が個々にあるもの。直近でVRChatを始めた人は何がきっかけだったのか気になるところです。そこでエンジンかずみが聞き込み調査をした動画をアップしました。
インタビューしている対象は「始めて3ヶ月以内の人」。自身で作ったコミュニケーションワールド「ひまり旅館」で話を聞いています。
コミュニケーションを取りたいから、YouTubeの動画を見たから、友達に誘われたから、などきっかけは人それぞれ。エンジンかずみの動画を見て始めた人もいたようです。
2年前に大いに話題になったスタンミの配信を見てはじめたという人が、今でも多いことは注目したいところです。スタンミによるVRChat配信がバズったのは2024年のことで、当時はその影響を受けて始めた人はとても多かったようです。それにしてもいまだにその影響で始める人が多いのはなぜなのか…?というのが動画を見るとわかります。
「ひまり旅館」は部屋ごとにおしゃべりのテーマを決めることができるワールドです。テーマになっている話題を目的に部屋に入るので会話の糸口が見つけやすく、初心者でもコミュニケーションに参加しやすいワールドとしてとても人気です。
撮影しているかどうかも明示できるため、今回のような動画のためのインタビューの際にもってこいの環境づくりができるのも特徴的です。新しく誰かと会話をしたい人にとって、かなり便利なワールドになっているのがわかります。
【アニメVlog】東京って花火できるの?
VTuberではないのですが、バーチャル的な映像として見応えがあるため今回も紹介させていただきます。アニメーター安田現象の代理のメジェ子が、東京都内で花火をしたいと決意し、可能な場所を探して町中を歩きはじめる様子がアニメVlogとして投稿されました。
自分ルールとして、ネットで調べるのは禁止、現地に行った時だけ調べてOK、という縛りを設け、可能そうな場所を次から次へと巡っていきます。花火とバケツを順調に入手したあと、場所探しも順調に行くかと思いきや…? 意外なオチもついているので、是非最後までご覧ください。
実写の街の中、アニメーションのメジェ子が自然に溶け込んで歩いている様子が楽しいこのシリーズ。今回も極めて自然に実写世界の中をのびのびと動き回っています。歩いているだけでなく、階段に座り込んだり、公園の滑り台を滑ったりと、かなりテクニカルな撮影がなされているのも見どころ。本当にその場に実在しているかのようなナチュラルさで散歩をしている様子が、全編に渡って楽しめます。
ちょっとズラした視線で街を見る楽しさがあふれているメジェ子の散歩。今回「花火をしたい」という視点を入れたことで、普段見慣れているであろう東京の町並みや公園の見え方が、ガラッと変わっています。切り口が変わることで、街歩きが何倍も楽しくなるのがよくわかる映像です。
【3D】6人で闇プレゼント交換会!?SitR福岡組で押し付けあえ!!!【#星川サラ12h】
12時間連続配信企画「星川サラ12h」を実施した星川サラ。その中で行われたワンコーナーが「押し付けあえ!闇プレゼント交換」です。参加者は「にじさんじWORLD TOUR 2025 Singin’ in the Rainbow!」福岡公演のメンバーである鷹宮リオン、夢追翔、不破湊、オリバー・エバンス、倉持めると、星川サラの6人。改めて絆をつなぎなおすべく、コラボが行われました。
もらっても絶妙に嬉しくないプレゼントを事前に用意し、くじを引いて当たったものを必ず持ち帰る、というルールのもとくじ引きが行われます。ただし、誰が持ってきたかを当てることができれば、本人に返却することができる、という特別ルール付き。いらないものほど、全力で解答して返したい…闇プレゼントの押し付け合いがスタートします。
たとえば一番にオリバー・エバンスが引いたのは、包装資材。プレゼントとして、プレゼントを包むものが入っている…というトンチのようなプレゼントになっていて、オリバー・エバンスは絶妙に嬉しくなくて悶絶していました。
誰がどれを引いても絶妙すぎて、全編を通じて笑える内容になっていますが、実はちょっとした仕込みもなされています。是非ライバーたちと一緒に、誰がどのプレゼントを送ったのか考えつつ、その仕込みも楽しんでみてください。
【ばあちゃる】ばあちゃる襲来!? 世界初男性VTuberが引退発表🐴#たまちゃる 対談バトル!!【犬山たまき】
様々なVTuberや活動者を招いて対談バトルをしている犬山たまき。今回のゲストは引退発表をし、VTuber界隈に大きな波紋を呼んでいる、世界初男性VTuberのばあちゃるです。

ばあちゃるの引退理由や引退時期については、はっきりと序盤で語られています。加えて視聴者からのマシュマロに答える形式で、VTuberデビューの経緯、アイドル文化をVTuber業界に持ち込んだきっかけ、昔と今のVTuber業界の違いなどについて、勢いよく答えています。
ばあちゃるのしゃべりは、途切れなしのマシンガントークスタイルのため、はっきりと自分について語るだけでなく、言わなくていいところまで言ってしまっているのが面白いところ。赤裸々すぎるトークは一聴の価値アリです。その暴れ馬状態なしゃべりの手綱をしっかり握り、視聴者が興味を持っているであろう方向へとうまく話題を膨らませている犬山たまきの司会力は、目を見張るものがあります。
犬山たまきは、ばあちゃるがアップランドのアイドル部を盛り上げていたことなどに対して「実はこの馬、本当によけいなことしか言わないんですけど、本当にすごいんですよ」「ばあちゃるさんって存在がいなかったら、結構VTuber業界違った部分いくつかあるんじゃないかなってくらい、ターニングポイントは作ってらっしゃる」と語っており、彼を非常に高く評価しています。いじられ役的な印象が強いばあちゃるがVTuber業界にどのような影響を及ぼしてきたのか、そのレジェンドなところを改めて知ることができる対談になっています。
音乃瀬奏 – GREATEST (Official MV)
音乃瀬奏の代表的なオリジナル曲『GREATEST』が、ついにフルアニメーションMV化されました。4:3比率画面の、90年代ブラウン管時代のようなアナログ感あふれる温かみのある映像が印象に残るこの作品、描かれるのは幼い音乃瀬奏と、車掌の姿になった大人びた音乃瀬奏のやり取り。見たことのない景色へと導かれ、幼い音乃瀬奏は目を輝かせます。
幼い音乃瀬奏視点で描かれているため、ファンタジーな世界にいざなう大人びた音乃瀬奏が正確にはどのような存在なのかは、はっきりとは描かれていません。気がつけば何もかもいつもどおり。まるで夢のような体験をして困惑する幼い音乃瀬奏ですが、その髪に着けられたリボンが、現実だったことを物語っています。
クライマックスで天に響かせるかのごとく「きっと無敵になる」と高らかに歌う音乃瀬奏の歌声からは、振り返ること無く、どこまでも進み続けていく強さが感じられます。「追いかけるなんて趣味じゃない 追い越そう明日だって 夢のまんま終わるほど眠くないわ」などのような突き抜けたポジティブさが心地よい歌詞を、エネルギッシュに歌う音乃瀬奏の歌声は、まさに止まることのない機関車のよう。奇跡を超えるほどの、無限大な可能性の世界に足を踏み入れた2人の姿が歌の力強さと重なり、ワクワクを感じさせてくれる爽快な一本です。
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