PICOは開発者向けイベントにて、新しいXR向けOS「PICO OS 6」と、次世代フラッグシップデバイス「Project Swan」の最新情報を発表しました。
新型デバイス「Project Swan」は、3年をかけて開発した次世代フラッグシップです。ディスプレイにはmicro-OLEDを採用し、4000PPI(1インチあたりのピクセル数)、平均40PPD(1度あたりのピクセル数)を実現。中央部では45PPDを超え、物理モニターに匹敵する視認性を目指しています。
チップ構成はPICO独自設計のXRチップとフラッグシップSoCによるデュアル構成です。独自チップはMRに特化して設計されており、エンドツーエンドのレイテンシ(遅延)を12ミリ秒まで低減しています。フラッグシップSoCのCPU・GPU性能は、現行のXR2 Gen 2と比べ2倍以上とされています。
PICO OS 6は「効率性」「直感性」「オープン性」の3つを設計の柱としています。その大きな特徴は「空間マルチタスク」で、複数のアプリを同時に動かしながら、それぞれがスムーズに動作するよう設計されています。
操作方法は視線と手のジェスチャーに対応するほか、コントローラー、マウスとキーボードも利用できます。システムが入力方法を自動で切り替えるため、操作を中断することなく使い続けられます。
「Cloud Crystal」というUIデザインを採用しており、周囲の照明に合わせてUIが動的に変化し、テキストの視認性も向上しています。対応エコシステムは幅広く、Spatial、OpenXR、Web、WebXR、Android、PCVRをサポートします。過去のPICO製品向けVRゲームとの互換性も維持されています。
Project Swanは2026年のグローバル展開を予定しています。現在、限定的なクローズドベータテストへの参加者を募集するアーリーアクセスプログラムの申し込みを受け付けており、詳細はPICO Developerで確認できます。
参考
PICO
PICO Developer Special Event
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