Picoは、3月開催のゲーム開発者向けカンファレンス「GDC 2026」で、次期フラッグシップXRヘッドセット「Project Swan」を披露すると発表しました。GDCは3月9日から13日にかけて、米国サンフランシスコのモスコーニセンターで開催されます。
Project Swanは、Picoが開発中の空間コンピューティング向けヘッドセットです。AppleのVisionOSやGoogleが推進するAndroid XRと競合する製品として位置づけられています。OSにはPICO OS 6を搭載し、フルスペースおよびシェアードスペース(複数のアプリが同時に動作する環境)の両方に対応します。
(Pico 4 Ultra | 画像提供:Pico Interactive)
ハードウェアの詳細は、昨年11月にPicoの親会社ByteDanceの技術担当ジェンユアン・ヤン氏が明らかにしました。ディスプレイは40PPD(1度あたりのピクセル数)超の解像度を持ち、MLA(マイクロレンズアレイ)技術と輝度補正による光学補正を採用するとしています。
GDCでは3月12日(木)の11時30分から12時30分にかけて、Project Swanに関するセッションが予定されています。セッションのタイトルは「Bring Your Apps and Games to General Spatial Computing with Project Swan」で、PICO Immersiveのプロダクトマネージャーであるケ・ジン氏らが登壇します。
セッションでは、PICO OS 6のグラフィック性能やマルチモーダルインタラクション(音声・視線・ジェスチャーなど複数の操作方法)、開発者向けツールチェーンが紹介される予定です。また、UnityやUnrealといったゲームエンジンとPICO Spatial Toolsを使った、既存アプリやゲームの空間コンピューティングへの移植方法についても、具体的なデモを交えて解説されます。
参考
https://www.roadtovr.com/pico-to-showcase-visionos-and-android-xr-competitor-at-gdc-next-month/
・Mogura VRはRoad to VRのパートナーメディアです。
もぐら関連記事
