Robloxは年次レポート「2025 Roblox Replay」を公開しました。2025年におけるユーザー行動や自己表現、検索動向、スタイルの傾向をまとめた内容です。
今回の分析では、1日2億7,400万回を超えるアバター更新と、5,000万件以上の検索データが活用されました。レポートでは、二つの主要な行動トレンドが示されています。
一つは、デジタルと現実の自己表現の境界が薄れている点です。Z世代ユーザーの70%が、ブランドのデジタルファッションを着用した経験があります。64%は、その後に現実で同ブランドを検討しやすくなったと回答しました。88%は、実際の購入前にデジタルで試着すると答えています。
Roblox全体では、アバターが1日平均2億7,400万回更新されています。87%のユーザーは、アバターでの試行が現実での自己表現に役立つと感じています。動作表現であるエモートも定着。「dance」などの動詞が検索上位に入っています。検索行動にも表現の広がりが表れています。
もう一つのトレンドは、カルチャー発見の場としてRobloxを使うコミュニティの拡大です。ユーザーは体験名よりも、「ホラー」や「ロールプレイ」といったテーマで探索する傾向があります。1日5,000万件以上の検索の多くが、こうした包括的な語句に集中しています。
日本でも同様の傾向が見られ、「アスレチック」や「ホラー」など、ジャンル検索が多く使われています。体験名より遊び方や世界観を重視する動きが広がっており、2025年に多く検索された体験は、「Brookhaven」「Grow a Garden」「Steal a Brainrot」でした。日本独自の検索ワードでは、「ひみつのおるすばん」「タワー」「かくれんぼ」が上位に入りました。
Robloxの成長も示されています。2025年第1四半期から第3四半期までの総プレイ時間は887億時間でした。2025年8月には同時接続ユーザー数が4,500万人に達しています。日本のデイリーアクティブユーザーは、2022年第4四半期から2024年第4四半期で120%増加しました。日本の平均的なユーザーは、年間121米ドル相当の価値を得ていると認識されています。
Robloxのラジ・バティア氏は、Robloxをアイデンティティや創造性、カルチャーが交わる場だと述べました。2026年にはアバター動作やメイク機能の更新が予定されています。
参考
先方提供資料
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