バーチャル・エイベックス株式会社(VAI)の株式の一部が譲渡されることが決定しました。エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社(ACA)が保有する株式を、同社取締役の原佳祐氏へ譲渡するもので、手法はマネジメント・バイアウト(MBO)となります(※MBOは経営陣が自ら株式を取得し、経営の独立性を高める仕組みです)
これに伴い、VAIの代表取締役社長は加藤信介氏から原佳祐氏へ交代。エイベックス株式会社は2025年9月29日の取締役会で本件を決議し、株式譲渡の実行日は2025年10月31日を予定しています。
VAIは2018年にエイベックスグループの新規事業として始まり、2021年8月に新会社として設立されました。バーチャルIPのプロデュースや運営を中心に事業を展開し、ライブ制作や自社イベント開催を通じて規模を拡大してきました。原氏からは独自の成長戦略を進めたいとの意向が示され、エイベックスグループの事業ポートフォリオ見直しと合致する形で、MBOによる譲渡が決断されました。
原佳祐氏は2025年10月1日付で新たに代表取締役社長に就任。今回の株式譲渡後、ACAのVAIへの議決権割合は19%となります。さらに、VAIは2026年3月期第3四半期からエイベックスグループの連結対象外となる予定です。なお、この株式譲渡によるエイベックスグループの連結業績への影響は軽微とされています。
