8月5日（木）エイベックス・ビジネス・ディベロップメント株式会社は、バーチャルエンタテインメント事業を専業とする「バーチャル・エイベックス株式会社」の設立を発表しました。
新会社は、エイベックスが保有するエンタテインメント領域における機能やノウハウを最大限に活用し、近年需要が急拡大するバーチャルエンタテインメント事業の最大化を目指すと説明しています。
エイベックスは、2018年8月より、バーチャルユニット「まりなす」のプロデュースの他、オンラインバーチャルアイドルフェス「Life Like a Live!（えるすりー）」の企画制作を行っていました。今回の新会社設立はこれまで推進してきた事業を会社化したものとなっています。
新会社は3Dモデルやシステム開発などを行ってきたパートナー企業デジタルモーション株式会社との合弁会社形式となっており、両社のシステム開発力と企画制作力をかけ合わせていくとのこと。
今後は、出版社などのIPホルダーが保有する既存のアニメ・ゲームキャラクターや、リアルに存在するアーティスト・タレントなどのバーチャルアーティスト活動を促進すると説明。
プレスリリースでは「リアルアーティストのライヴ・イベントやフェスなどのバーチャル化を推進し、新たなエンタテインメント体験として、バーチャルならではの表現で感動や熱狂を届けていきます」と発表しています。
公式サイトはこちら。
https://virtual-avex.com/
新会社概要
会社名 ：バーチャル・エイベックス株式会社
代表者 ：代表取締役社長 加藤信介
所在地 ：東京都港区南青山三丁目1番30号エイベックスビル
設立 ：2021年8月5日
事業内容：バーチャルアーティストのプロデュース・マネジメントや、動画・生配信・ライヴの企画制作など
URL ：https://virtual-avex.com/
（参考）プレスリリース
