Valveは、PC向けVRストリーミングソフト「Steam Link」の対応ヘッドセットを拡大しました。新たにPICOおよびHTCの複数モデルが利用可能となり、Steam LinkはPICOストアとHTC Viveportストアから入手できます。
Steam Linkを使うと、対応ヘッドセットからPCにワイヤレス接続できます。これによりPC VRゲームを快適にプレイでき、SteamVRのインターフェースを通じて多くのタイトルにアクセス可能です。スタンドアロン機では動作しないVRゲームやメタバースも遊べます。
PICO製ではPico 4 Ultra、Pico 4、Pico 4 Pro、Pico Neo3、Pico Neo3 Linkが対象です。HTC製ではVive Focus Visionが対応し、Vive XR Eliteも年内に追加予定です。Valveは他社製ヘッドセットへの導入を容易にする仕組みも準備しています。
さらにValveは、Steam LinkのAPK(Android向けアプリファイル)の公開を予定しています。これによりメーカーはValveの関与をほとんど必要とせず、自社製品にSteam Linkを組み込めます。サポート外の機種でもAPKを用いた互換性の検証が可能となり、改造や独自活用も見込まれます。この取り組みは、今後登場が予想されるAndroidベースのXRヘッドセットへの対応を意識したものです。
Steam Linkは2023年にMeta Quest 2とQuest 3向けに初めて提供されました。今回の対応拡大は、ValveがSteamVRをより多くのヘッドセットで利用可能にする姿勢を示しています。メーカーが導入しやすくなることで、SteamVRのエコシステムはさらに広がると考えられます。
参考
https://www.roadtovr.com/valve-steam-link-apk-pico-htc-android-xr/
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