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AR/スマートグラス 2025.08.21

AI搭載スマートグラス「AIグラス」各デバイス情報まとめ それぞれの特徴、日本からの購入時の注意点を解説【2025年8月時点】

Metaの「Ray-Ban Meta」の登場以降、AIを搭載したグラス型デバイス「AIグラス」の注目度が大きく上がっています。特に欧米・中国圏では相次いでAIグラスの研究開発情報や新型デバイスが発表されており、ユーザーとしても現在の性能が気になるところ。そこで、この記事では現在発表されている「AIグラス」情報をまとめて紹介します。

※この記事は2025年8月時点までの情報を元に執筆しています。今後デバイスの新発表がある際には期間ごとに更新していく予定です。

目次

AIグラスとは?
現時点で日本で入手する際の注意点
現在発表された「AIグラス」紹介
Ray-Ban Meta
Oakley Metaグラス
VIVE Eagle
Halo
Quark AI Glasses
Xiaomi AI Glasses
AI Glasses
Even G1
AirGo V2

AIグラスとは?

「AIグラス」は、その名の通りAIを内蔵したウェアラブル端末です。カメラやマイク、スピーカーも内蔵したものが多く、それらの機器とAIが統合されているため、例えば「カメラで目の前の景色を撮影して」「○○さんに電話して」「聞こえてくる英語の講演を翻訳して」といった指示を口頭で伝えることができます。また、搭載している機器が非常に少ないため、デバイスがとても軽量なことから、サングラスやメガネのような感覚で気軽に使えるのも特徴。北米では大手メガネ企業とコラボした、ファッショナブルなAIグラスが続々と登場しています。

現時点で日本で入手する際の注意点

2025年8月現在、日本企業が開発した日本語対応のAIグラスは発売されておらず、日本純正のデバイスを購入できません。そのため、海外発のデバイスを購入する必要がありますが、日本での入手にはいくつかの注意点があります。

まず、AIグラスの多くが日本での発売を未定にしていたり、日本への発送そのものを行っていなかったりする場合が多く存在すること。また、入手できたとしても、AIアシスタントや各種機能が日本語に対応していない可能性があります(実際「Ray-Ban Meta」に搭載されたリアルタイム音声翻訳機能は、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語間での対応に留まっています)。

さらに、海外製のAIグラスを日本国内で使用する場合、電波法に基づく技術基準適合証明(いわゆる「技適マーク」)を取得しているかを確認する必要があります。技適を取得していないデバイスの使用は法律に抵触する可能性があります 。

一部のデバイスでは搭載されているAIアシスタントの具体的な名称や性能が明らかにされていない場合もあります。どのようなAIが使われているかによって応答の精度や連携できるサービスが異なるため、購入前の事前確認がおすすめです 。

現在発表された「AIグラス」紹介

Ray-Ban Meta

Meta社と大手アイウェア企業EssilorLuxotticaが共同開発したスマートグラスです。カメラ、スピーカー、マイクを搭載し、写真・動画撮影や通話、音楽再生、他言語のリアルタイム翻訳などに対応しています。

最大の特徴は、Meta社が開発したAIアシスタント「Meta AI」に対応している点です。音声で質問に答えたり、内蔵カメラでユーザーが見ているものについて説明を求めたりできる「マルチモーダル機能」を備えています。さらに、目の不自由な人をサポートするための詳細な音声説明機能「Detailed Responses」の追加も発表されています。2025年8月時点で販売対象国は拡大しているものの、日本での発売予定は決まっていません。

価格 299ドルから
重量 約50g
搭載AI Meta AI
発売日 2023年10月
日本発売 無し
開発企業 ・Meta
・EssilorLuxottica
公式ストアサイト https://www.meta.com/jp/ai-glasses/ray-ban-meta/

Oakley Metaグラス

スポーツサングラスメーカーのOakleyとMetaが共同開発した、スポーツシーンでの利用を想定したAIグラスです。

1,200万画素の超広角カメラを搭載し、高画質な写真や3K画質の動画を撮影可能。耳を塞がずに音楽を楽しめるオープンイヤーオーディオや、汗や多少の雨にも耐えるIPX4規格の防水性能も備えています。また、既存モデルの「Ray-Ban Meta」と比べ、バッテリー持続時間が改善されています(※「HSTN」の場合、通常使用時で最大8時間稼働)。

北米で予約販売が開始されていますが、日本での販売予定は現状ありません。

価格 499ドル
重量 53g
搭載AI Meta AI
発売日 北米で8月20日に予約販売開始
日本発売 無し
開発企業 ・Meta
・Oakley
公式ストアサイト https://www.meta.com/jp/ai-glasses/oakley-meta-hstn/

VIVE Eagle

VR/MRヘッドセットで知られるHTC VIVEが発表した新型AIグラスです。「Style Meets Intelligence」をコンセプトに掲げ、ファッション性を重視したデザインが特徴です。

重量は49g未満と軽量で、レンズにはZEISS製レンズを採用。音声コマンドによる写真・動画の撮影、音楽再生、質問への応答のほか、写真ベースの翻訳にも対応します。プライバシーにも配慮し、撮影中であることが周囲にわかるLEDや、カメラを物理的に無効化するカバーが備わっています。2025年9月1日に台湾で発売予定ですが、日本での展開は不明です。

価格 1万5,600ニュー台湾ドル
重量 49g未満
搭載AI 内蔵AIアシスタント(詳細は不明)
発売日 2025年9月1日予定(台湾)
日本発売 無し
開発企業 HTC VIVE
公式ストアサイト https://www.vive.com/us/product/vive-eagle/overview/

Halo

ARデバイスを手掛けるBrilliant Labsが発表したAIグラスです。フルカラーのMicro OLEDディスプレイを備え、視界に情報を文字や簡易記号で表示できます。重量は約40gと軽量で、AIアシスタント「Noa」を搭載。このAIは、ユーザーが見たり聞いたりした内容や発言を記憶し、リアルタイムでの会話に対応するユニークな機能を持っています。ハードウェア、ソフトウェア共にオープンソースであることが特徴で、ユーザーによる自由なカスタマイズが可能です。2025年第4四半期の出荷開始を予定しており、予約受付が行われています。

価格 299ドル
重量 約40g
搭載AI Noa
発売日 2025年第4四半期 (出荷予定)
日本発売 不明
開発企業 Brilliant Labs
公式ストアサイト https://brilliant.xyz/products/halo

Quark AI Glasses

中国の巨大IT企業Alibabaが、スマートグラス市場への初参入製品として発表しました。
Alibabaが開発するAIモデル「Qwen」とAIアシスタント「Quark」を搭載。通話や音楽再生といった基本機能に加え、ナビゲーションサービスや決済サービス「Alipay」、ショッピングサイト「Taobao」での価格比較など、同社の提供する多様なサービスとのシームレスな連携を特徴としています。リアルタイム翻訳や会議の自動文字起こし機能も利用できる予定です。2025年末までに中国国内での発売を予定しています。

価格 不明
重量 不明
搭載AI Qwen、Quark
発売日 2025年末まで (中国国内予定)
日本発売 不明
開発企業 Alibaba
公式ストアサイト 不明

Xiaomi AI Glasses

スマートフォンや家電で知られるXiaomiが発表したAIグラスです。重量約40gの軽量ボディで、アジア人の顔立ちに合わせた疲れにくいデザインを採用しています。1200万画素のカメラを内蔵し、一人称視点での写真・動画撮影が可能です。

Xiaomi独自のAIアシスタントが利用できる「Al everywhere」機能を搭載し、目の前の花の名前を調べたり、書籍を翻訳したりといった物体認識・翻訳機能も備えています。標準モデルの価格は約4万円と、比較的手に取りやすい価格設定も魅力です。

価格 1,999元 (約4万円)~
重量 約40g
搭載AI Xiaomi AIアシスタント
発売日 2025年7月(中国国内で発売中)
日本発売 無し
開発企業 Xiaomi
公式ストアサイト https://www.mi.com/shop/buy/detail?product_id=21399&cfrom=search

AI Glasses

中国企業Looktechが開発するスマートグラスです。AIには「GPT-4.1」を搭載し、「Hey Memo」と呼びかけることでAIアシスタントが起動。スケジュール管理、情報検索、リマインダー設定など、日常を幅広くサポートします。最大14時間持続するバッテリーも特徴です。日本での発売も準備中で、すでに日本語の公式サイトも開設されています。

価格 240ドル (先行予約価格)
重量 不明
搭載AI GPT-4.1
発売日 不明
日本発売 あり(準備中)
開発企業 Looktech
公式ストアサイト https://www.looktech-japan.com/

Even G1

ドイツ企業Even Realitiesが開発中の、日常使用を想定したスマートグラスです。軽量で自然なデザインを重視し、従来の眼鏡にAI機能を融合させることを目指したデザインが特徴となっています。ナビゲーションや音声メモ、リアルタイム翻訳といった機能を備え、必要な情報が文字としてレンズ上にARで表示される仕組みとなっており「ARグラス」としても機能しています。

価格 599ドル
重量 約40g
搭載AI Even AI
発売日 2025年6月
日本発売 不明(日本語サイト無し。公式サイトより購入自体は可能)
開発企業 Even Realities
公式ストアサイト https://www.evenrealities.com/

AirGo V2

米国のSolos社が開発するAIグラスです。手ブレ補正(EIS)付きの16MPカメラを搭載し、高解像度の画像やフルHD動画の撮影が可能です。AIプラットフォーム「SolosChat 3.0」は、画像、動画、音声、テキストを処理できるマルチモーダルAIで、ChatGPTやGeminiなど様々な外部AIモデルに接続できる点を特徴としています。また、フレームを交換できるモジュラーシステムや、長時間の録画を可能にする交換式バッテリーも採用しています。価格は299ドルからで、2025年第4四半期に発売が予定されています。

価格 299ドルから
重量 不明
搭載AI SolosChat 3.0
発売日 2025年第4四半期 (予定)
日本発売 不明
開発企業 Solos
公式ストアサイト https://solosglasses.com/

参考

https://www.wareable.com/wearable-tech/solos-smart-glasses-airgo-v2-a5-announcement-release-date

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