米国の防衛・宇宙航空企業Lockheed Martin(ロッキード・マーティン)は米産業向けAIプラットフォーム開発のLibrestreamと提携し、防衛分野向けのリモート運用支援ツール「Onsight NOW」を発表しました。このツール提供にはMicrosoftも協力しています。
「Onsight NOW」は、Librestreamが展開するプラットフォームで、防衛関連業務の維持管理、検証のためのリアルタイムな動画共有とコラボレーションを可能にします。ARを使った遠隔診断や、AIを活用した作業ガイドを提供するほか、ウェアラブルデバイスを用いることで、現場のチームがハンズフリーで情報にアクセスできます。
このプラットフォームは、ロッキード・マーティンが構築するMicrosoft Azure Government Cloud環境上に展開されており、機密データ保護に対応。米国連邦政府が定めるクラウドサービスのセキュリティ基準「FedRAMP」にも準拠しています。
「Onsight NOW」はロッキード・マーティンが進めるデジタル変革プログラム「1LMX」との連携を通じ、防衛業務の運用効率化に貢献する見込みです。メンテナンス作業の迅速化や調整効率の向上、運用コスト削減、任務準備体制の強化を目的としており、防衛分野のセキュアなビデオコラボレーションの基準として期待されています。
リリースに際して、Librestreamのグローバル防衛部門統括ディレクター、ダン・フリン氏は「ロッキード・マーティンが最先端のソリューション開発に尽力している証」と述べています。また、ロッキード・マーティンのサステインメントオペレーション担当副社長ドリュー・ロビンス氏は、「世界的なセキュリティ脅威への対応を迅速にし、インサイトを提供できる」とコメントしました。
(参考)Auganix、Librestream
