AKA Virtual株式会社は2025年4月、英国のMove AI社と日本国内における販売代理店契約を締結しました。AKA VirtualはVTuberなどのバーチャルコンテンツ制作を手がける日本企業で、本契約によりMove AIが開発したマーカーレスのAI活用モーションキャプチャ製品の国内販売を開始します。
英ロンドンに本社を置くMove AI社は、2019年の設立以来、3Dモーションキャプチャ技術と関連ソフトウェアの開発を専門としてきました。従来のモーションキャプチャは特殊なスーツや体に取り付けるマーカー、高価な専用機材が不可欠でしたが、Move AIはAIを活用し、通常の衣服のままで高精度な動作データを取得を可能にしました。
日本国内で販売が始まるのは、「Move Pro」と「Move Live」の2製品です。「Move Pro」は主に映像制作向けのシステムで、最新版の「Move Pro 2.0」ではローカル環境での処理が可能となり、セキュリティの向上と処理速度の高速化を実現しています。また、REDやGoProといった多様なカメラに対応し、最大22人以上の同時モーションキャプチャが可能で、広い範囲にも対応しています。
🚨 Mocap Monday is here! This week, we’re showcasing markerless motion capture with Move Pro – no suits, just AI-powered motion! Watch 3D data come to life from 2D videos of Chris Radford, Bethany Dale, and Oliver Scott in the Mercurial Dance Limited DigiDance project with… pic.twitter.com/876Ak57pRy
— Move AI (@MoveAI_) March 31, 2025
「Move Live」はリアルタイム処理に特化した製品であり、最大4人のモーションを同時にキャプチャし、ゲームエンジンのUnrealEngineなどへ即座に配信が可能です。短時間のセットアップにより、3時間以内に導入できるため、ライブイベントやプロモーション用途に適しています。AKA Virtualは、製品のライセンス販売、導入支援コンサルティング、現場での設置サポートまで提供する方針です。
(参考)プレスリリース
