アメリカのフットボールリーグ「NFL」のチーム、ワシントン・コマンダースの選手が、VRトレーニングを練習に活用していることが判明しました。海外メディアのニューヨーク・タイムズなどが報じています。

(All Facts No Brakes with Keyshawn Johnson公式動画より引用)
ワシントン・コマンダースでVRトレーニングを活用しているのは、クォーターバックのジェイデン・ダニエルズ選手。ソフトウェアを開発したのはドイツのCognilize社で、フィールド上での練習に比べて身体的な負担が低く、防御面のトレーニングを迅速に行えるとのこと。ダニエルズ選手は、VRトレーニングを2023年から使用しているそうです。
アメリカ・ルイジアナ州のテレビ局WAFBで、スポーツディレクターを担当するJacques Doucet氏は2023年12月、VRトレーニングの様子をX(旧Twitter)で公開。タブレットに表示された映像から、トレーニングの“作り”を確認できます。
. @LSUfootball Jayden Daniels started working with an AI program called Cognilize the week of Mississippi State game. Daniels went 30-34-0 for 361 yards + 2 touchdowns, with a pair of drops vs Bulldogs. Jack Marucci & Mario Macaluso give us a look at the technology. #LSU @wafb pic.twitter.com/F9onsJxvKw
— Jacques Doucet (@JacquesDoucet) December 9, 2023
現在同チームでは、ダニエルズ選手の活躍を受けて、“オフェンス・コーディネーター”のクリフ・キングスベリーコーチがVRトレーニングの活用を進めています。キングスベリーコーチは、VRでのトレーニングについて、「ユニークなテクノロジーであり、間違いなくクォーターバック向けです。また、単に映像を見るより効果的ですね」と説明しています。
VR活用したトレーニングは2024年時点で、様々なプロスポーツチームが導入したり検討を行っていたりしていることが確認されています。2021年にはMLBのオークランド・アスレチックスが、春季キャンプ中にVRを使用して打者をトレーニングしていたことが公式発表。また、「ナショナルホッケーリーグ(NHL)」でも、選手らがアイスホッケー向けVRトレーニングプラットフォーム「Sense Arena」で練習を行っていることを明らかにしています。
(参考)Road to VR
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