ソーシャルVR「VRChat」で、カリブ諸島にインスパイアされた観光ワールド「SUKU」が公開されています。
「SUKU」は、「Doppler Planet」や「Shelter in place」といったアート作品に近いワールドで知られるdurkさんが6月末に公開したワールド。人気のない浜辺から山に向かって歩いていく……という散策が楽しめるマップになっています。
ワールドに入ると、潜水球らしき乗り物から浜辺に出るところからはじまります。眼の前には、静かなビーチと草原。未知の世界に冒険にやってきたかのようなワクワク感があります。
海の近くには像が立っていました。モアイと牛が合体したような不思議な雰囲気。近づくと法螺貝のような不思議な音も聞こえるのが面白いです。
ビーチから少し歩くと、そこには“ポツンと一軒家”。室内ではワールドにいる他のプレイヤーを確認できます。このワールドは非常に広大なので、フレンドとはぐれたり、合流したいときにチェックすると良いでしょう。
浜辺を抜けると、そこからは木々が生い茂る森林ゾーンに突入します。草木の鬱蒼と生い茂っていますが、全体的に柔らかい雰囲気の空間で、所々にトゥーン調の不思議なオブジェクトがあるため、不穏な感じがありません。こういったところに制作の妙を感じます。
そして、森の少し開けた場所には……。
なんと空に浮く家がいきなり登場。中には入れませんが、煙突から煙が出ているので、きっと人が住んでいるのかもしれません。そして、ここから世界は、少しずつ“ファンタジー”になっていきます。

(小高い丘の先には、オシャレな建物が。アバターと撮っても映えます)
次にプレイヤーを待っているのは、色とりどりのお花に囲まれた館です。庭を見ているだけでも心が落ち着きます。よく見ると館内がほんのりと光っていました。気になるので、中を見てみましょう。
オレンジ色に光る海の生物たちが家の中を泳いでいます! ジブリとディズニーが合体したような趣きが、なんとも幻想的! ちなみに館の奥には、不思議デザインの植物が植えられています。色が寒色なので、泳ぐ生物たちと、ちょうど対比になっている配置です。
館から先に進むと、進路の途中に抜けると“神隠し”になってしまいそうな赤い門が現れます。各部の意匠を見る限り、どうやら猿を祀っている模様。意を決して、その門を潜り抜けた先は……ぜひ、自分の目で確かめてみてください。
まとめ:来訪者を飽きさせない二段構えの美麗ワールド
「SUKU」は、durkさんによる独特の世界観が楽しめる散策ワールドです。いくつか分かれ道も用意されており、1本道ではない、プレイヤーが行き先を決める感覚があるのも楽しいところ。
なお、今回筆者が紹介したのは「SUKU」の前半パートに当たる部分。門の向こう側には、ここまでとは全く違う、驚きの世界が広がっています。
日中、外に出るのも大変になってきた昨今。「VRChat」で不思議なワールドの観光をしてみませんか?
「SUKU」へのアクセスはこちら(「VRChat」対応のPCが必要)
執筆:井文














