VRChat向けに制作された没入型の演劇作品『Uncanny Alley: A New Day』が、エミー賞を受賞しました。受賞部門はOutstanding Emerging Media Programです。今年の授賞式で発表されました。
同じ部門には、BlumhouseとNBCによる『Blumhouse Enhanced Cinema』、AmazonとBethesdaによる『The World of Fallout』も名を連ねていました。制作の中心を担ったのは、小規模な非営利の劇団でしたが、大手が手がける作品が並ぶなかでの受賞となりました。
『Uncanny Alley: A New Day』は、サイバーパンク風のディストピア世界を舞台とした作品です。観客はNew Dayのアップデートに抗議する集会に加わったのち、収監された状態から物語に入ります。
脱獄劇はリアルタイムで進行していきます。観客は物語の登場人物のひとりとして扱われ、演者と直接言葉を交わしたり、周囲の世界に働きかけたりもできます。結末そのものは変わりませんが、観客の関わり方によって道中の展開は移り変わるため、同じ体験が二度繰り返されることはないという構成です。
作品はヴェネツィア国際映画祭のXR/VR部門であるVenice Immersiveでプレミア上映されました。その後もSXSW、Raindance Immersive、NewImages Festival、AWEといった催しで取り上げられています。
参考
https://www.uploadvr.com/vrchat-wins-its-first-emmy-with-uncanny-alley-a-new-day-immersive-theatre-production/
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