Googleが、無料のVR向け3Dアセット作成ツール「Blocks」をオープンソース化すると発表しました。ソースコードのファイルは、すでにGitHub上で公開されています。
「Blocks」は2017年にリリースされたツールで、VRヘッドセット内で3Dオブジェクトを作ることができるのが特徴です。作成した3Dオブジェクトは、OBJファイルとしてエクスポート可能で、開発者は自分のXR系プロジェクトに簡単に読み込むことができます。
7月18日現在、オープンソース化された「Blocks」のソースコードを使った「Open Blocks」の制作が進行しており、Steamに公式ページが登場しています。開発を担当しているのは「Tilt Brush」のオープンソース版「Open Brush」などで知られるIcosa Foundationで、まずはMeta QuestやPicoシリーズへの対応などを進める方針とのこと。
Icosa Foundationのコメント
私たちはここ数週間、GoogleのAR/VRチームと一緒に(Blocksの)コードベースを使える状態にするために懸命に働いてきました。
今後は「Unity」上で動作する形で「OpenXR」への切り替えを行い、新しい入力システムを実装。スタンドアロンのXR移植版を作り、QuestとPico向けのプラットフォームで公開することを目指しています。開発の過程では、MRモードのようなXR機能を追加するといった機会もあるかと思います。
Googleは現在、XR事業の特にハードウェアに関しては活発な動きを見せていますが、具体的な発表は行われていません。5月にはMagic Leapとの戦略的提携を発表し、Magic Leapの光学技術やARに関する専門知識と、Googleの技術プラットフォームを組み合わせ、ARソリューションやARコンテンツの共同開発を行うことを公表しました。6月には、半導体大手クアルコムでXR/メタバース部門の重役を務めたHugo Swart氏が、GoogleのXR部門に移籍したことも判明しています。
(参考)Road to VR、UploadVR
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