この世界は現実?スマホをかざすと世界が『マトリックス』化

1999年に公開されたVRをテーマにしたSF映画、『マトリックス』。この映画では完全没入型のVRと現実を行き来しながら、世界を破壊しようとするコンピューターとの戦いが描かれます。現在の技術で映画の世界を実現することは難しいですが、あたかも『マトリックス』のような世界に現実世界を変化させることができるスマホアプリ『Tango Matrix Scanner』が登場しました。

Tango対応スマホで体験可能

VR/ARの開発を行っているNull Realの『Tango Matrix Scanner』は、グーグルのAR技術Tangoに対応したAndroid搭載スマートフォンを利用して、周囲の壁、床、天井を仮想のデータストリーム(緑色の文字が流れるマトリックスの演出。VR世界の虚構を描く)のような見た目に変化させます。

https://www.youtube.com/watch?v=x6bYZwF0l0A

Tangoの機能により、床や天井など現実空間を認識することで、その表面にマトリックスの演出を流します。

開発を手掛けたNull Realでは現在、『Tango Matrix Scanner』以外にも、外部センサーを持たないモバイルベースのVR位置追跡プロジェクトなどにも取り組んでいます。

Tango対応スマホで体験可能

Tangoは、スマホを使ったAR技術・プラットフォームです。グーグルが展開しており、一部の対応スマホで利用可能です。対応しているのは、レノボの『Phab2 Pro』、ASUSの『ZenFone AR』の2機種。

『Tango Matrix Scanner』アプリのダウンロードはこちら(Google Play Store)

現実の空間認識が進むと、今後のAR/VR分野では、「世界の見た目を変える」ことすら可能にしてしまうかもしれないと思わせるアプリです。

(参考)
Null Real 公式サイト (英語)
http://nullreal.com/

Google Tango App Turns Real World Into The Matrix/UPLOADVR(英語)
https://uploadvr.com/google-tango-app-turns-real-world-into-the-matrix/

この記事を書いた人

  • VRやAR、画像処理、ロボットビジョンについて研究している学生。VR、ARコンテンツに触れるだけではなく、自分でコンテンツを制作しVR、ARの面白さ、楽しさを広める活動をしている。

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