AmazonもARに参入か。メガネを使わないARシステムの特許を取得

米Amazonが、AR(Augumented Reality)に関する2つの特許を取得していたことが明らかになりました。ARは現実世界に様々な情報や物を表示する技術です。

多くのARデバイスは眼鏡型ですが、Amazonが取得した特許の1つによると、頭部になんらかのデバイスを装着するようなものではありません。図を見ると、天井から光線によって投影を行っています。特許には「コンピューター制御されたプロジェクターとイメージシステムにより、イメージを部屋にある様々な物体に投影しそのイメージや物とユーザーがインタラクションなやりとりをすることができる」と記されています。

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もう一つの特許は、ジェスチャーによってコンピューターとのインタラクションを可能にするトラッキングの仕組みに関するものです。この仕組みにより、身体の動きによってARのシーンを操作することができるようになります。

ARの分野にはマイクロソフトがHoloLensという眼鏡型のデバイスを開発しています。
Amazonの仕組みはこういった仕組みとは異なるものです。製品化や市場投入については一切の情報がありませんが、AR技術は実用性も高く、生活を大きく変える可能性があります。引き続き注目したいですね。

この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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