Web会議サービス「Zoom」の最新バージョン(5.10.0)に、新たに「アバター」機能が追加されました。カメラに映る自分をアバターに切り替えて表示するフィルター機能の一種で、現在はベータ版として、動物のキャラクターになることができます。
早速試してみました。「設定」の「背景とエフェクト」を選択すると、最新バージョンならば「アバター」という項目が追加されています。筆者は来世はかわいい猫になりたいので、猫のアバターを選択してみます。
一瞬でパーカーを着た猫のキャラクターになりました!デフォルメされたかわいいデザインです。
かわいいだけでなく、かなり幅広い表情をつくることができます。喜怒哀楽は一通り表現できそうなので、アバター越しでも相手の表情は問題なく伝わりそうです。
アバターの可動域もかなり広いです。胴体はあまり動きませんが、顔に関しては真横を振り向くこともできます。
各アバターには、パーカーを着た姿のほかに、Tシャツを着た姿も用意されています。顔は同じなので、気分で選んでみるのがよいでしょう。
顔のパーツ位置が人間に近い猫だけでなく、人間とは造形がかなり異なる牛などのキャラクターもいます。いずれのキャラクターでも、表情の反映はかなり精度が高めです。
「Zoom」の設定からクリック1つで適用できるため、日々の業務や「Zoom飲み」などで、気軽に試すことができるアバター機能と言えるでしょう。表情もリアルの人間の顔と同じくらい豊かなため、「顔を出したくないが相手に表情は伝えたい」というときにも便利です。
なお、現時点では動物アバターのみですが、今後の機能更新で新しいアバターが増えるかもしれないとのことです。興味が湧いた方は、「Zoom」の最新バージョン(5.10.0)にアップデートして試してみませんか?
「Zoom」のダウンロードはこちら。
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/207373866-Zoom-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC
(参考)Zoom Blog