フリーロームのVRアトラクション『ZERO LATENCY VR』の開発を行うゼロ・レイテンシー社は、フロリダ州オーランドで本作の体験施設を開設するため、メインイベント・エンタテインメントとの提携を発表しました。また、ファミリー・エンターテイメント・グループ(FEG)とのパートナーシップも明らかにし、さらに2つの施設を開設予定であることを発表しました。
2016年12月にペンシルベニア州ポコノ山脈のカラハリリゾートで『ZERO LATENCY VR』の体験施設が開かれ、2017年1月にウイスコンシン州のカラハリリゾートで別の施設が開かれます
今回導入される新しい施設は、メルボルン、マドリード、東京の既存の施設にも導入されます。この施設は2,000から4,000平方フィートの範囲で、同じビデオゲームに同時に6人のプレーヤーを配置します。 ゼロ・レイテンシー社は、任意のサイズに対応するモーショントラッキングを特許出願中。最大16人の同時プレイヤーが体験可能です。
現在、Zero Latencyはお台場の東京ジョイポリスにて6人協力プレイのゾンビシューティングを提供しています。
Zero Latency社は、アメリカに新たに開設する2つの新しい施設でどのような経験が利用可能になるのかを明らかにしていませんが、オーランドの施設と同様にゾンビサバイバル、宇宙を舞台にしたゲーム、家族向けのパズルゲームの3つのゲームと想定されるとのことです。
(参考)
Family Entertainment Group and Zero Latency Opening Two VR Centres in US
※Mogura VRはVR Focusとパートナーシップを結んでいます。