バーチャル体験プラットフォーム「xambr(クロスアンバー)」が、同一空間への最大500人の接続、VRM形式のアバターへの対応、出展ブース入稿システムなどを含んだ機能アップデートを行いました。
xambrは、「TOKYO GAME SHOW VR」や「マジック:ザ・ギャザリング バーチャル・アート展」などのマルチプレイVRアプリの基盤システムとして展開しており、xambrアプリとしてもスマートフォンやPC、VRヘッドセットに展開しています。
今回のアップデートで500人のユーザーが同時に一つの仮想空間に接続可能になり、大規模なイベントや交流がよりスムーズに行えるようになりました。例えば、バーチャルカンファレンス、ファンミーティング、ライブなど、さまざまな大規模イベントをオンラインでインタラクティブに実現可能になります。
また、VRM形式のアバターを利用できるようになったことで、ユーザーは他のプラットフォームでも利用しているVRMアバターをxambrでも利用できるようになりました。
参加型の展示会が簡易に実施できる、出展ブースの入稿システムも構築したとのこと。出展者の権限を持つユーザーは、xambr上でブースのデザイン、レイアウト、展示している画像やVRMモデルを編集できます。
例えばX-NEOKETでは出展ブースを3つのデザインから選べ、そこに画像やVRMモデルを配置可能に。このブース編集機能によって、ユーザー参加型の展示会や即売会といったイベントがより簡単な形で開催できるようになったそうです。
なお、これらのアップデートは、7月5日(金)から15日(月・祝)まで開催されるBOOTH主催の3Dオンライン即売会「X-NEOKET」で体験できます。
X-NEOKETの詳細はこちら。
https://neoket.net/
(参考)プレスリリース