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バーコードにスマホをかざして価格比較 ウォルマートが店舗にAR導入

米大手スーパーマーケットのウォルマートは、iOS向けARアプリ「Walmart – Shopping and Saving」をリリースしました。このアプリは、実際にウォルマートで買い物するユーザーが、興味のある商品のバーコードをスキャンするだけで簡単に価格などを比較できるようになります。

気になる商品をARで表示

本アプリを使って商品のバーコードをスキャンすると、画面上のバーコードには青いマークが付けられ、商品の名前と価格、評価件数、レビューが記載されたカードが表示されます。

青いマークは画面上に残されるので、他の商品をスキャンしたあとも、すでにスキャンした商品の青いマークを画面に映すことで、商品情報が表示されます。これにより、複数の商品価格などを素早く比較することができます。なお、本アプリは現在日本では配信されていません。

ウォルマートラボのシニアエンジニアマネージャーTim Fields氏は、公式ブログで次のようにコメントしています。

ウォルマートの利用者は、バーコードスキャナーアプリを価格チェッカーとして愛用しています。私たちは、このアプリをもっと充実したものにできることを確信しています。ARの魅力は、アプリを起動するだけで、現実世界とデジタル世界が瞬時につながることです。実際の世界をより価値あるものにする常に強いコミュニケーションメディアです。

アイデア会議の中で3つの問題が挙げられ、なかなか解決することができませんでした。1つめは、スキャンをする時に、商品情報をもっと早く読み込むだけでなく、体感的にも早さを感じるようにできるか。2つめは、商品を価格以外で比較することを容易にすることで、何が変わるか。3つめは、スキャンする行為がより楽しければ、顧客の使用頻度は向上するのではないか。繰り返し会議を行ったことで、私たちはこの3つの顧客問題を解決できることを確信しました。

小売業界にAR技術が広がる

今回のウォルマートのアプリのように、グーグルのスマートフォンに搭載されている「Google Lens」では、カメラで認識した画像の情報を表示することができます。たとえば気になるファッションアイテムにカメラを向ければ、アイテム詳細や類似アイテムが表示されます。小売業者やテック企業は、AR技術を使い、リアルな情報を提供することで、利用者の買い物体験をより簡単にするサービスの提供を拡大しています。

(参考)Next Reality

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