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VTuber 2026.02.23

この動画がすごい! 今週のおすすめVTuber動画(~2月20日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)や、バーチャルクリエイターの動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。特にユニークな作品や技術力や企画力の高い作品、時事性のある作品などをさらに深掘りし、クリエイターの面白さ、頑張り、才能をキャッチしていきます!

2007年頃アキバで配られてた情報誌を見よう!

これを見たら、気分は20年前にタイムスリップ。MonsterZ MATEのコーサカが丁寧に取っていた、2007年頃に秋葉原で配られたフリーペーパー・情報誌をみんなで観る動画がアップされました。いつも通り3Dでの収録を行っているのですが、みんなテンションが上がりすぎて頭を寄せ合い、密着して覗き込んでいる様子はとても楽しそうです。

掲載されている作品一つ一つ見るだけで大盛りあがり。グッズの数々に感嘆の声。自分たちが大好きだった20年前のアニメ・オタク文化系情報に大興奮すると同時に、今は変化しつつある文化(例・着うた、アニメ年賀状、イラスト投稿コーナーのアナログイラストなど)を見てしみじみする様子も観られます。
今回見られるのは歴史的資料と言っても過言ではないものばかりです。またコーサカがあちこちアクティブに動き回っているため、アニメイト、ゲーマーズなど情報誌の種類が豊富で、比較するための資料としても十分すぎる量があります。紙媒体が重視されていた時期ゆえの濃密な情報を、出演メンツと一緒になって顔寄せ合って見ているような感覚になれる一本です。同時にこの時期まだ生まれていない人は、今のネット中心のオタク文化と違う、新鮮な感覚も味わえるかもしれません。

AIだけでVRchatのアバター作ってみた – VRchat –

えんちゃライク.mp4のすいそが行ったのは、3Dの知識がない状態でAIだけを用いてVRChatのアバターを作ることができるかどうか、という実証実験でした。
画像生成、3D生成、ボーン入れまで全部AI。果たしてアバターらしい動きができるモデルを作ることができるのか…?

まず画像生成のため、ChatGPTでimageFX用のプロンプトを書き出せるように設定。imageFXで好みの画像が出来たら、MeshyAIで3Dモデル化。テクスチャもAIで貼り付けたら、FBX形式でダウンロード。mixamoで読み込んで顎や手首の位置を設定してボーンを入れ、あとはUnityにポン。
ものすごくクオリティの高いアバターを作れることを立証してくれました。ボーン設定のための指定や、画像の調整など細かい作業はどうしても必要になりますし、テクスチャも完璧に貼れるわけではありませんが、それにしても3Dモデルを0から作れることを考えるとこれは色々な応用が効きそう。3Dモデルにある程度詳しい方なら、もう少し手を入れてさらにハイクオリティなものを作れそうな可能性も感じさせられます。

今回のアバター制作で参考にしたのは、あずきちゃんねるのこちらの動画とのこと。作り方の詳細な解説はこちらでされていますので、興味のある方は動画の工程を見ながらAIでオリジナルアバター作りに挑戦してみてください。一部有料じゃないとモデルをダウンロードできない部分もあるので、そちらは動画概要欄に書かれている説明をチェックしてください。

KMNZ NEROが歌う「奏」に錦鯉も感動…!10人のV Singerが激突するガチカラオケバトル開幕! #KMNZ #KMNZNERO #RKMusic #カラオケバトル

テレビ東京「THEカラオケ★バトル」の公式YouTube企画、カラオケバトルのVTuber版とも言える「VSinger UTAMATSURI」がスタートしました。
MCは錦鯉のふたり。出演VSingerは焔魔るり、MEDA、HACHI、NEUN、ヨミ(VESPERBELL)、松永依織、皇美緒奈、理芽、NERO(KMNZ)、幸祜の10人で、一人ずつカラオケ採点を行った動画が投稿されます。勝負は5人対5人の歌合戦形式です。

一回目の挑戦者は、KMNZのNERO。情感たっぷりに、かつ芯のあるパワフルさ満点の歌声でスキマスイッチの「奏」を歌い上げています。果たして点数は…!?
RK Music、LIVE UNION、KAMITSUBAKI STUDIO、RIOT MUSICなどの歌姫たちが、10人集まってワイワイしている様子も見ていて楽しい動画になっています。ガチンコで挑むVSingerたちのカラオケバトルの動画は、今後毎週金曜日18時に10週に渡って投稿される予定です。

「ファンメイドVR野辺山天文台 開所式」天文仮想研究所

天文仮想研究所 VSPが、ファンメイドでVRChat上にVR野辺山天文台を公開しました。その解所式の様子が配信アーカイブで公開されています。本当にしっかりとした式典になっているため、見ごたえのある内容です。

天文仮想研究所所長や制作チームプロジェクトマネージャなどの挨拶のほか、国立天文台野辺山の特別客員研究員である星見まどかなどからの祝電なども発表されています。展示物については「成果報告」という形で紹介されています(開所式のあとで、実際にツアー形式で紹介もされています)。
2020年に運用が停止されている電波ヘリオグラフも、このVR野辺山天文台では動いている様子を見ることが出来ます。これはバーチャルならでは。

VR宇宙博物館コスモリアのプロジェクトマネージャえんでばーは「プラネタリウムが本物ではない星空を映し出すことで、数え切れないほどの人々にイマジネーションを芽生えさせたように、この仮想世界も現実の施設とは異なる独自の価値や役割があると信じています」と語り、天文の魅力をソーシャルVRを通じて発信する意義を語っていました。
実際にこの天文台では観測はできませんが、天文に興味を持つきっかけとして、大きな価値のあるバーチャル施設になるであろうことは間違いなさそうです。ワールドの一般公開・パブリック化が待たれます。

天文仮想研究所による「VR宇宙博物館コスモリア」の紹介映像も先日アップされました。現実の博物館では再現できないようなサイズ感や重力などを体験できる、バーチャルだからこそできる展示を行っている天文博物館の魅力が詰まったこの映像。企画展として展示されている「プラネタリウムのしくみ展」の紹介もされています。展示はVRChatで無料で観ることができますので、是非チェックしてみてください。

【 3DLIVE 】#アキロゼ生誕祭2026 ーLife is GAMEー【ホロライブ/アキ・ローゼンタール】

凝った構成のライブを毎回を見せているアキ・ローゼンタール。2026年の生誕祭ライブでは、ダイス、ルーレット、コイン、タロット、トランプなどギャンブルをモチーフに、こだわりの演出をたっぷり盛り込みながら、妖艶さ・優雅さ・キュートさを兼ね備えたダンスと、癒やしやドキドキを与えてくれる歌を披露しています。曲ごとの会場のギミック表現が非常に多彩で、まるでミュージカルを見ているかのようです。

ラスト、46人ものVTuber・ストリーマーが参加した「葛飾ラプソディー」は圧巻です。今回のライブに参加した人だけではなく、彼女が今まで、ストリーマー参加型「グランドセフトオート」や「ストリートファイター6」など、様々なコラボで一緒になった面々がずらり登場。後の回想配信によると、イベント終了後(なので普通は開かないことも多いであろう)のストリーマーのDiscordサーバーで協力を募ったところ、応えてくれた人たちとのことです。
企業と個人、リアルとバーチャル、歌の経験者・未経験者などの壁が完全に取り除かれた大合唱になっています。コミュニケーション能力が高く、色々な人とたくさんの会話を交わしてきた、アキ・ローゼンタールの存在にぴったりの選曲でした。
なお3月13日にはホロアース上にて、今回のライブのアンコール公演が行われることも発表されました。メタバース上で色々な角度から見られるライブになるそうなので、期待が寄せられます。

picoco – SWEET LOVER (Official Music Video)

たまことしろみ、双子のVTuberユニットpicoco(ピコッコ)が3Dモデルを新規一新。それにあわせてオリジナル曲MVが公開されました。「とびきりのかわいいで 埋め尽くしたいの」という歌詞がありますが、まさにその言葉のとおり、とびきりのかわいいメロディと歌声とダンスで埋め尽くされた、とってもスイートな一作になっています。

作曲はしろみ(3A)、動画はたまこ(hinatanso)、作詞はふたりが担当して作っているそうです。picocoの真骨頂とも言える、ふたりの柔らかい歌声が重なり合うサビのハモリパートは、心地よさ抜群。歌詞のラストにある「もやもやが膨らんで 憧れにもっと近づいていたいの」というパートは、もっとかわいくなりたい、とモデルを新しくしたふたりの心境そのものなのかもしれません。

今までの活動についてと、モデルを一新した流れについて語った、新しい自己紹介動画もアップされています。これまでもキュートなモデルと歌声で人気のあったふたりではありますが、今後さらにかわいらしさに磨きをかけて活動してくれることに期待ができそうです。

【Animatic MV】 Kureiji for you – Kureiji Ollie 【Original Song】

ホロライブIDのKureiji Ollieがアップしたオリジナル新曲は、恋する女の子のかわいらしさ大爆発! 日本語で歌われる直球のラブソングになっています。アニメーションで描かれる、恋に落ちてメロメロになってしまい困惑するKureiji Ollieの姿はどこをとってもキュートさ満点。色々な衣装で登場する、豪華なMVになっています。

普段の彼女と違う一面を見せてくれる新曲に、ファンもメロメロな様子でした。とはいえ「好きで好きで好きすぎておかしくなっちゃった」とまっすぐに感情を表現できるのは、ある意味とても彼女らしくもあります。恋をしたときの、心が飛び跳ねるような感情の高ぶりが、今にも踊りだしそうな軽快な歌声で表現されています。果たして彼女の恋心は実るのか…それはMVを最後まで見てみればわかります。ホロライブIDは彼女のドキドキとは裏腹に、今日も平和さにあふれているようです。

侵蝕の記録 / 美古途【Music Video】

窓から見える街の空の上に降りてきた、UFO。街を少しずつ侵食し黒く染め上げていく様子に少女は心惹かれ、自分の部屋のカーテンや壁にその様子を描き止めていく…破滅感がもたらす美しさが描き出された、美古途のオリジナル新曲MVが公開されました。
動画の前半が逆再生になっていることで、曲前半のちょっとワクワクする非日常感覚と、曲後半の何もかも飲み込まれていく不穏な美的感覚に、濃厚なコントラストを付けています。

儚さと高揚感の両方を表現できる美古途の歌声が、歌詞の時間進行と動画の「侵蝕」の進行に上手くシンクロ。「ジュブナイルの妄想が 人の生活を そっと飲み込んでいく怪奇現象を 十四月に残して行こうね」と、静かに高まるように歌う彼女の歌声は、感受性豊かな十代の揺れ動く心理を繊細に表現しています。その後に続く「そして最後には君の名前を 丁寧に綴るだけ」というパートの、消え入るような、それでいて満ち足りたかのような歌い方は必聴。それが幸せなのか不幸なのかは、聞く人に委ねられているかのよう。終わりのある少女期特有の感情が見事に表現された楽曲です。

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