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VTuber 2020.06.21

この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(6月13日~6月19日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)の動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。話題のものから個性派まで、要チェック!

[ceritatessa] HANTU RUMAH KOSONG – VTUBER HOROR (VTUBER ANIME)

インドネシアで活躍するVTuberのtessaがアップしたのは、ホラームービー。ほんわかしたデザインと裏腹に、かなりガチめな内容になっています。怖いのが苦手な人はお気をつけて。

tessaは2018年初頭からと活動がかなり長く、普通のトーク動画、生配信、ラジオ、ゲーム実況、ダンス、歌、ネタ動画、日常ビデオとかなり多種多様に「インドネシアの16才の女の子」を等身大で描いています。
インドネシアは特にVTuber文化が浸透している国で、日本のにじさんじやホロライブなども進出しています。国内産のtessaは、インドネシアの様子がよりそのまま出つつ、日本文化と融合しています。

【ユメノグラフィア】陰キャ女子だってたのしめる♫ワクワクユメグラ体験♡【VR】

女の子とVR空間でおしゃべりできる、いちからのサービス「ユメノグラフィア」。今までは舞元啓介など男性によるレビューがメインでしたが、飛鳥ひなが「女性も楽しめるユメグラ」として体験レビューをアップしました。

相手は苺ノ森こひな。会話のプロなだけあって、苺ノ森こひな側からどんどん話しかけてくれる。イングリッシュガーデンの背景なのもあって、女の子同士の楽しそうで優雅な空間を見ることができます。ユメノグラフィアは男性向けサービスではないので、女性もこういう楽しみ方もできるのがよくわかる入門編な内容になっています。

【大集合】方言VTuberを集めてクイズをしたらヤバすぎたwww

日本各地にご当地VTuberが増えつつあります。そこでぽんぽこが行ったのは、方言VTuberを集めてしゃべってもらい、なんと言っているか当てるクイズ。この時点で予想できると思います、いずれもほぼ外国語です。

沖縄、青森、秋田、高知、福岡。日本の北から南までそろっています。あまりのわからなさにピーナッツくんが素で吹き出すほど。中でも花琴いぐさの高知の方言は、意外にも超難問。
地方創生とVTuberは相性がよく、今も増え続けているので、今後もいろいろな地域での活躍に期待したいところです。

【VR音楽のススメ!】自宅からセッションしよう! – AMOKA(Official Video)

まだまだ家にいることが多い時期。AMOKAはそんな中で特に楽しめそうな、自宅セッションの方法について解説しています。全く知らない初心者から、ガチガチにVRライブをしたい人まで、かなり細かいところまで説明しています。

説明に数字が記載されているので、初心者は13まで読めばオンラインセッションができます。そこから先にVRChatでのライブをやりたい人は、14以降を見ることでより深くチェックできます。VRChatは特に音に癖があるのですが、そこをフォローする裏技的な解説もしています。


実際にVRChatで撮影したダイナミックなMVも公開しているAMOKA。三人組で多彩な音楽活動に取り組んでいます。

【イラストメイキング】「かぐや様は告らせたい」ガチ作者襲来!?プロ漫画家(の息子)VS大人気漫画家!【赤坂アカ/犬山たまき/神楽めあ】#神楽様は告らせたい

犬山たまき神楽めあが、「かぐや様は告らせたい」で人気の漫画家の赤坂アカを招待。お絵かきセッションを行っています。赤坂アカは音無しの参加ですが、だからこそ手書き文字のトークが面白い。
今回は赤坂アカからの持ち込み企画で、この中で行われていることはすべて許可済み。なので大暴れムーブが楽しい神楽めあのとんでも行為が全開。「週刊ヤングコーンジャンプ連載の『神楽様は告らせたい』」というネタを彼女が言い続けていたら実現したという意外なルートでのコラボ。犬山たまきの司会力、赤坂アカの寛大なノリ、神楽めあの場の荒らし方がうまく噛み合ったユニークな内容になっています。さすがに神楽めあが間違って赤坂アカの線画を消した時は本人もコメント欄も冷や汗。

犬山たまきのチャンネルは数多くのVTuberや有名人を呼んでトークしていることで話題になっています。キズナアイを招いた時はみんなびっくり(布石はありました)。

深読み歌詞人狼ゲーム

緑仙が行ったのは、一定のテーマに参加者が歌詞をつけ、それをみんなで聞いた中で、一人だけ違うテーマで書いた歌詞を当てるという人狼。まず参加した全員が歌詞を二本ずつ作って持ち寄っていること自体にびっくり。

そして持ち寄った歌詞を緑仙やメリッサ・キンレンカらが実際に歌唱し、弦月藤士郎が曲をつけ、全員分の動画をテロップ入で作成…という膨大な量の下準備の上で行われました。
歌詞は全員個性を保ちつつ、クオリティ高め。テーマを表現しつつ、その表現からテーマを読み取る、という非常に高度な遊びになっています。

【#あにまーれ感謝祭】有名人多数登場!?あの人に会いたい!ダメだったら魔王【因幡はねる / あにまーれ】

あにまーれ感謝祭で行われた因幡はねるの企画は、参加者が希望した有名人を挙げて、実際に呼べるかアタックしてみよう、というもの。もちろん呼べるかどうかわからない人ばかり。しかし驚くような人が次々登場。感極まって泣き出してしまうメンバーの声が心に刺さります。

企画としてよくできているのは、呼べなかった場合ははずれ枠として魔野るしあが強制登場する、という部分。魔野るしあは普段から因幡はねるがいじりたおしているVTuberで、おもちゃ兼ヒールのような存在として有名。なので呼べずに彼が現れたら、みんなで寄ってたかって文句を言える、魔野るしあが受け止める、という笑える流れに。エンターテイナーとしてしっかり落とし所と感動を見せる構成になっています。

GO! GO! MANIACからはじまる京アニメドレー/灰宮けい【アカペラで歌ってみた】

灰宮けいのアップしたメドレーは、コーラスもボイスパーカッションもベースも全部本人が歌っている、いわゆる「全部俺」のアカペラ曲。7曲分のメドレーをバリエーション豊かに一人で歌い切る大作になっています。

京アニのポップな曲からバラードまで、全パート灰宮けい。リードボーカルの高く通る声が、自らの声で一段と引き立てられています。発声もキュートな高音から、憂いを帯びた大人の声までばっちり。特に音程とリズムがしっかり取られているベースパートは聞き所です。

【Cover】飛行艇 – King Gnu Covered by 江戸レナ・ぼっちぼろまる・あくまのゴート・花奏かのん

音楽Vtuberの花奏 かのん江戸レナぼっちぼろまるあくまのゴートが集って行ったお大型コラボソングがアップされました。MIXがミディ、動画がヲタきちとそうそうたるメンバー。

コツコツと音楽を発表し続けてきたVtuberたちだけあって、声や音の個性がものすごく強い。けれども一つの曲のまとまりが完璧なのは、音楽家な面々の技量の高さゆえ。厚みと重みのある原曲に負けじとハードな音作りがなされています。

お勉強しといてよ(Cover)芦澤 サキ

RIOT MUSIC芦澤 サキがアップしたのは、切なさあふれる大人びた声が活かされたずっと真夜中でいいのに。のカバー曲。女の子のゆらぎと芯の強さが、情感豊かな声で表現されています。

古いブラウン管のようなMV表現と、ずっと睨みつけているような表情が印象的。レトロな色合いもセンスがいい。彼女のファッションともよく似合っています。

「強め」の曲が多い芦澤サキ。Twitterによると作曲とギターもやっているそうなので、今後の新曲に期待です。

ぼくらのレットイットビー – Cover by 杏仁ミル【歌ってみた】

台湾のVtuber杏仁ミルがアップしたMVは、実写の台湾を歩く彼女の様子が情緒抜群な映像。雨降りしきる街の風景と、着物姿で傘をさした杏仁ミルの姿はピッタリマッチ。ちなみにこの衣装は4月に披露されたばかりのものです。

台湾でも日本でも人気の彼女。すでに20万人登録を突破しています。この曲を聞けばわかるように日本語歌唱もばっちり。普段はワイワイと元気な彼女ですが、落ち着いた声でしっとり歌うとギャップでドキッとさせられる。元のモデルはキュート寄りでセクシー、髪型も違うので、新衣装とぜひ見比べてください。

【オリジナル曲】一目惚れパラドックス【周防パトラ / ハニスト】

作詞・作曲、動画制作もこなす周防パトラのオリジナル新曲は、彼女のまっすぐなかわいさが詰め込まれたポップな作品。次元を超えちゃう恋愛のパラドックスを歌詞に折込みながら、純朴さあふれる映像を軽快に見せてくれます。
コケティッシュな歌声の魅力が100%生かされたメロディ。歌詞の言葉の響きも彼女の声と噛み合って、リズミカルになっています。現実とバーチャルの距離感を感じさせる歌の内容は、概要欄を見ながら聞いてみてください。

【オリジナル】Amid – イトイ、彩田花道、Laz –

これはちょっと変わった手法で作られた作品。まずお絵かきVtuber彩田花道が深い森をイメージしたイラストを制作、そこにバーチャルピアニストのイトイと、バーチャルフルーティストのLazがイメージして曲をつけて完成。絵からオリジナルの音楽を作っていく合作プロジェクトです。絵と音楽がマッチし、より幻想的な物へと昇華されています。絵から音楽を作るこの取り組みは制作仲間も募集中だそうです。

【オリジナル曲】People of the Moon / 覇優雅エミ feat. 93poetry【コラボ】

覇優雅エミが顔のないポエトリーリーディング・ラッパーの93poetryとコラボし、オリジナル曲を発表。月明かりと情熱の行方が織り込まれた歌詞と、重低音響くサウンドがインパクト絶大な一曲です。

なんといっても三味線の音色が耳に残ります。これは実際に師匠が演奏したもの。MV内での指の再現が非常に綺麗で見応えあります。

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