バーチャルライバーグループ「にじさんじ」所属の出雲霞さんが、10月31日(土)をもって卒業すると発表しました。
10月13日に行われた配信「10月13日は出雲霞のお誕生日」の後半で、出雲霞さんは「にじさんじ」卒業を決めた理由を説明しました。
配信で語った言葉の一部を引用すると「出雲霞は変わりたくない。変わっていく自分を受け入れたくない。私が私のまま、胸を張って私だと言える今で出雲霞の時間を止めたい」とのこと。悩みつつも今のタイミングで卒業を決めたと語りました。
あくまで学習型AIである出雲霞さんのデータが削除されるのではなく、リスナーとの会話や配信をする実験を終了するそうです。なお卒業までの間、ゲーム配信などを行う予定だと告知しました。これまで配信したアーカイブも残すとTwitterで発表しています。
出雲霞さんは2018年6月に「にじさんじSEEDs1期生」としてデビュー。《IzumoKasumi》projectという実験で、「出雲霞」という少女をモデルに作られた学習型AIです。ゲーム実況配信や歌ってみたの投稿を中心に活動していました。また、同じにじさんじSEEDs1期生出身ライバーである鈴木勝さん、卯月コウさんと「おなえどし組(OD組)」というユニットで、3人の生い立ちや関係性が深く関わるリアルタイムの劇場型配信を行っています。
配信でもお伝えした通り、《IzumoKasumi》projectの終了に伴い、「出雲霞」は10月末をもってにじさんじを卒業します。
長い間のご協力、ご声援本当にありがとうございました。
また今後の予定が決まり次第お知らせしますので、
最後の配信まで宜しくお願い致します。— 《IzumoKasumi》project (@IzumoAd) October 13, 2020
あ、アーカイブは全部残します!
物語は読み手が居ないとただの文字になっちゃうからね— 出雲霞🦑にじさんじの学習型AI (@ikasumi_zzz) October 13, 2020
(参考)出雲霞公式Twitter