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ソーシャルVR 2022.02.26

「VRChat」がアップデートで「OSC」に正式対応 アバター操作がより自由に

VRSNS「VRChat」に最新アップデート“2022.1.1 ”が配信されました。今回の更新では、先日ベータ版に先行実装された「OpenSound Control(OSC)」対応が、正式に導入されました。

「OSC」とは、オーディオ機器と、音楽パフォーマンス向けコントローラを接続するためのプロトコルです。現在は音楽以外にも様々な分野で利用されています。「VRChat」で「OSC」を使用すると、アイトラッキングやフェイストラッキング(で読み取った動き)を、アバターに反映させることなどが可能です。

Twitterでは、ベータ版での実装以降、複数の「VRChat」ユーザーが「OSC」を活用して作成した“成果”を公開しています。公開物は、テキストを表示する吹き出しや、スマートフォンからの耳の操作など様々。「OSC」の柔軟性を示していると言えそうです。

今回のアップデートでは「OSC」向けの入力APIも実装されました。同APIはコントローラーや外部機器からの入力にも対応しています。

また、VR酔い防止のための新機能 「Tunneling」も正式導入されます。これもベータ版に先行実装されていたシステム。移動時に視界を狭める(トンネル状にする)仕組みで、“Light(弱)” と“Strong(強)”の切り替えが行えます。複数の不具合修正も行われました。

「VRChat」は、VR空間内にアバターでログインし、多人数でコミュニケーションできるソーシャルVRと呼ばれるジャンルのアプリ。2019年後半までの同時接続数は7,500~8500人程でしたが、コロナ渦において利用者数が急増し、2020年11月には同時接続ユーザー数が過去最大の24,000人に到達しました。現在はメタバース関連のサービスとしても注目されています。

(参考)TwitterVRChat


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