ソーシャルVR「VRChat」は、2023年の到来を記念した企画「VRChat Entertainment Network」を実施することを発表しました。映像の投稿が募集されており、採用された場合、公式ビデオストリーミングに収録・上映されます。応募期限は日本時間の12月6日(火)午前5:00まで。
「VRChat Entertainment Network」では、音楽ライブコンテンツと(事前に採用された)ユーザー映像を組み合わせたものが放送される予定です。投稿動画は、「VRChat」のワールド紹介や、架空の製品コマーシャル、短いコメディやハウツー(How to)ビデオなど、幅広い内容の投稿が許可されています。
ただし、映像の長さは10秒から10分までと規定されており、議論を呼ぶ内容や問題のあるワードを使用しない“ファミリー・フレンドリー”な内容が求められるとのこと。また提出映像は、解像度を1080p、フレームレートは30fpsで撮影しなければなりません。提出は、Google Drive経由で行います。
Exclusively for #VRChat New Years 2023: Introducing the VRChat Entertainment Network!
Wanna make it on the BIG SCREEN?
Now’s your time! Submit it, and we'll play it during the New Years 2023 stream!
(as long as you follow the rules >_>)
Info here: https://t.co/nmKIiAb5GB pic.twitter.com/GiTF1LneyU
— VRChat (@VRChat) November 9, 2022
「VRChat」は、VR空間内にアバターでログインし、多人数でコミュニケーションできるソーシャルVRと呼ばれるジャンルのアプリです。「ワールド」と呼ばれるVR空間が用意されており、好きな場所で他のユーザーとの交流を楽しめます。
2019年後半までの同時接続数は7,500~8500人程でしたが、コロナ渦において利用者数が急増。2022年1月1日には同時接続ユーザー数が過去最大の約42,000人に到達、現在もピーク時には30,000人超のユーザーがアクセスしています。また、昨今ではメタバースとしても注目されています。
(参考)VRScout
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