11月13日(土)VRChatで、埼玉県の観光スポットとして有名な「小江戸川越」エリアを再現したワールド「Kawagoe KoEdo VR」が登場しました。製作者は龍 lilea(Ryo Fujiwara)さん。パブリック設定で公開されており、誰でも入場可能です。
「Kawagoe KoEdo VR」は、川越の町並みをフォトグラメトリ(※現実の建物などをさまざまな方向から撮影して、写真データをもとに3Dモデルに変換する技術)で記録し、バーチャル空間として再現しているワールドです。フォトグラメトリの撮影は川越市より許可を得て実施されたとのこと。
入場すると真っ白な空間が現れますが、まずは空中に浮かんでいる風鈴を鳴らしてみましょう。
ワールド内は自由に散策でき、風情ある小江戸川越エリアを観光しているかのような気分を味わえます。とこどころには、焼きおにぎりや人力車、扇子、お団子などさまざまなアイテムが設置してあるので、自分の手にとって自撮りできるのもポイント。
現実の小江戸川越エリアは、江戸時代の面影のある観光スポットとして知られ、神社仏閣や商家など伝統的な施設が残されています。これまで観光できなかった人も、バーチャルで気軽に探索してみませんか?
「Kawagoe KoEdo VR」のアクセスはこちら(※ハイエンドPCもしくはVRChat対応のVRヘッドセットが必要)。
https://vrch.at/horten-bibbleweatherwax-76473
スマートフォンユーザーは「cluster」から入場可能です(一部ギミックが未実装)。
https://cluster.mu/w/9a798782-ee0f-4f2a-a6ed-e00cb7844e2b
川越の街並み「小江戸」をVR化してみた。
時の鐘や蔵造りの建物をデジタルアーカイブ。バーチャル観光にいかが?
食べ歩きも出来ちゃいます。VRの起動は続きからどうぞー#小江戸VR pic.twitter.com/NjiGafq3gJ
— 龍 lilea / Ryo Fujiwara (@lileaLab) November 13, 2021
(参考)VRChat