今回は、2017年2月16日にPlayStation Storeで配信を開始しPlayStation VR専用テニスゲーム『VR Tennis Online』を紹介します。
3人称視点、4つのボタンでかんたんテニス!
本作はVRテニスゲームです。1人称視点でテニスをプレイするのではなく、キャラクターが目の前にいる3人称視点でのプレイです。
操作は、左ジョイスティックでのキャラクターの移動と、4つのボタンに振り分けられた「ロブ」「スライス」「ドライブ」「ドロップ」の4種の打ち方をメインに進みます。
飛んでくるボールには周囲を丸で囲んだマーカーがあり、その色が緑の時に打つといいなど、テニスゲームに不慣れな人でも簡単に遊ぶことができます。筆者は上の4種の打ち方に何の差があるのか最初は分かりませんでしたが、普通に打ち返して遊ぶことができました。
また、キャラクターが光ったときだけ、L1ボタン、R1ボタンで必殺技を打つことができます。ただし、必殺技を打ったからといって、打ち返してこないわけではない点に注意しましょう。CPUの設定を弱いにしても、普通に必殺技は打ち返してきます。
これまでは従来のテニスゲームをPSVRでやっているだけでしたが、サーブ時、トスしたときは今までのテニスゲームと異なり、まるで自分がサーブを打つかのようにボールを見上げなくてはいけません。この距離感を掴むのが筆者にとっては難しく、3回ほどボールをネットにぶつけました。
トーナメントやエキシビジョンマッチ、オンラインマルチプレイも可能
主なプレイ方法として、エキシビジョン、トーナメント、オンライン対戦の3つがあります。トーナメントではその名の通り、トーナメント形式で試合をしていきます。エキシビジョンでは、自分はもちろん、敵の強さや必殺技など、色々とカスタマイズして戦うことができます。
必殺技の種類はトーナメントで優勝することで増やしていくことが可能で、最大12種類の必殺技を打つことができます。
オンラインモードでは、1対1のシングルス以外にも、最大4人のプレイヤーによる2対2のダブルスも行うことが可能です。
ソフト情報
タイトル:VR Tennis Online
ジャンル:スポーツ
開発元:株式会社コロプラ
発売日:2017年2月16日
対応プラットフォーム:PlayStation4(PSVR 必須)
価格:2,490円(税込み)
プレイ人数:1人(オンライン時 2~4人)
CERO:A(全年齢対象)