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あなたはもう体験しましたか?衝撃のVR作品!- VR映像プロデューサー・待場勝利の「VR映画の夜明け前」第12回

先日、世界に名だたる映像制作スタジオであるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオがVR映画作品への取り組みを続けていくことを2019年のサンダンス映画祭で明らかにしました。

同スタジオは初のVR短編映画「Cycles」を2018年から様々なイベントで公開しています。私は「Cycles」をまだ体験していないので、ディズニー社がどんなVR映画を作ったのかを非常に楽しみにしています。また、ディズニー社が引き続きVR映画作品を制作し続けるという発表は、VR映画に挑戦する我々にとってとても心強いです。ぜひとも「Cycles」を日本で体験できるように尽力したいと思います。ご協力いただける方、会社様、ご連絡待っております!
 
さて、今回ご紹介する作品は、2018年のトライベッカ映画祭でロバート・デ・ニーロが絶賛して話題になった作品です。

多数の映画祭で大絶賛!「Dinner Party」

この作品は1961年にアメリカで報道された、バーニー・ヒルおよびベティ・ヒルという夫婦のUFO拉致事件という実話をベースにした作品です。監督のAngel Manuel Soto氏はドキュメンタリーをいくつか制作しているディレクターですが、VR作品は今回が初めてです。UFO拉致事件という少し変わった内容を扱ってはいますが、何気ないDinner Partyから一気にストーリーに入っていく演出はさすがドキュメンタリー出身のディレクターです。ちなみにカメラはZ CAM社の「Z CAM V1 Pro」で撮影しているようです。

待場の見所①<映像だけで魅せるストーリー>

冒頭、目の前に宇宙のような空間が広がっています。そこからカメラはじっくりと降りていきます。カメラはある家のリビングルームに降り、隣人を招待して何の変哲も無いDinner Partyが開かれている様子が描かれています。招待客が何気ない雑談をしている間、カメラは招待客を観察するように動き回ります。360度でカメラが移動すると酔いやすいのですが、ここでのカメラの動きはかなりゆっくりと動かしており、私は全く酔いを感じませんでした。カメラがリビングルームを自由に動き回るので、どうやってこの撮影が行われたのか大変興味深いです。

この後、家主の妻の様子が少しおかしくなり、平穏なDinner Partyの雰囲気が一変します。夫婦に起こった不可解な出来事を語り始めると、カメラはリビングルームから窓の外へと飛び出していきます。ここから物語に一気に引き込まれます。この一連のカメラ移動は今までの単調な動きとは違い、この物語を象徴するための奇妙で不思議なシーンを作る大きな要素になっています。

待場の見所②<CGの必然性>

もう一つの注目ポイントは、実写とCGを巧みに組み合わせているところです。そのため実写だけでは表現しきれない演出をCGによって上手に補完しています。カメラ移動の時にもCGを使っていますが、今回私が最も素晴らしいと感じたのは、この物語の根幹となっているUFOに拉致された時の様子を、CGを組み合わせることによって効果的に表現しているシーンです。Dinner PartyのシーンやUFOに拉致される瞬間は、具体的に分かりやすく実写とCGで描いています。実際に拉致された後、夫婦が体験した不可解な出来事はCGで描かれています。そのCGは抽象的な表現によって、体験者自身が想像を膨らませ、すごく恐ろしく、奇妙なシーンに仕上がっていると思います。

待場の見所③<実話をベースにした物語>

この作品は、実話をベースにしているということが一番のポイントだと思っています。こんな奇妙な事件が本当にこの世の中で起こっていたということが、恐怖を煽る一番の要素だからです。それを効果的にしているのが、UFO拉致シーンの音声は実際の夫婦の当時を語る音声を使っていることです。夫婦が医者にカウンセリングを受けている際に録音された音声が、この作品の中では使われています。決して高音質ではないこの音声が作品全体に生々しさを与え、単純なフィクション作品のような作り物ではないリアルな雰囲気が出ているのだと思います。

まとめ

「Dinner Party」は全体を通して、きちんとしたエンターテイメント作品に仕上げられています。さらに、さすがドキュメンタリーを制作してきた監督だなと感心するような演出がされている作品でした。フィクションのような作った世界を楽しむだけではなく、ノンフィクションとしてきちんとリアルな感覚を持たせながら、実際にあった不可解な事件をエンターテイメントとして仕上げた作品です。

私がこの作品を一番最初に体験したのは昨年のトライベッカ映画祭で、ロバート・デ・ニーロが大絶賛した作品と映画祭内でも噂になっていた作品でした。実際に「Dinner Party」の体験ブースに行くと、作品の中で描かれるダイニングテーブルが置かれ、そこには豪華な食器が並んでいました。一度の体験人数は作品内の招待客と同じ8人。テーブルにつくと、お皿の上にGear VRが置かれていて、そのGear VRを装着して作品を体験します。このブースに到着した時に、すでに体験者は作品の世界に入り込んでいて、自分が招待客の一人としてこの作品に没入するような演出がブースで行われていることに感動しました。VR映画はやはり視聴ではなく、体験なんだなということを実感した瞬間でした。
 
「Dinner Party」の詳細は下記のHPをご確認ください。
http://www.dinnerpartyvr.com/
 
作品はGear VR、Oculus Go、Oculus Riftなどに対応するVR映像プラットホーム「WITHIN」のアプリ内で体験することが可能です。日本語版は無いですが、映像だけでも十分理解できる作品なので、ぜひご体験いただければと思います。
https://www.with.in/watch/dinner-party
 
※本記事の内容はあくまで私見に基づくものです。ご了承ください。



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