1月28日（木）VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」が、Ver2.0にメジャーアップデートされ、新機能「ルーム」が正式にリリースされました。
新機能「ルーム」は、作成されたVR空間がサーバーに永続的に保存されるため、ユーザーはいつでもVTuberやクリエイターの部屋を訪れてコミュニケーションを楽しめます。自身で作成したルームは、見た目やレイアウトをカスタマイズ可能。ルームのオーナーは部屋の編集権限を他人に付与したり、メンバーの入退出を管理したりできます。今後のアップデートでフレンド機能の追加も行われるとのこと。
ルームでは、他のルームへと移動するための「リンクオブジェクト」を自由に設置できます。これにより、他ユーザーが作成したルームをつなげて大規模なイベント会場を設営できます。
さらにルーム内では「フォトキャプチャ」機能も使用可能です。ユーザーはカメラを手渡しで撮り合ったり、液晶画面をカメラ本体から分離させてセルフィーを撮影したり、タイマーで集合写真を撮ったりできます。今後はフィルター加工などの遊び要素も追加されるとのこと。ルーム機能のより詳しい情報はこちら。
（既存のスタジオと新機能のルームの違い）
「MIKU LAND β SNOW WORLD 2021」 グラフィックが大幅強化
2月6日、7日に開催の「MIKU LAND β SNOW WORLD 2021」でも今回のルーム機能が活かされ、ルームによってライティングなどのグラフィック面も大幅に強化。会場が美しく表現されているそうです。また新アトラクションやギミック豊富なバーチャルアイテムを多数用意。ユーザーはドローンに乗って上空を自由に飛び回ったりといったアクションが可能です。イベントの詳細はこちら。
（参考）プレスリリース
